メルボルンから日本へ飛ぶ際にある直行便はカンタスの成田行きのみです。今回はANAの特典航空券で手配している関係で、経由便しか選択肢がありません。
JALの特典でカンタスの予約を入れることも考えましたが、JALの自社便以外の特典をWEBで検索するのってかなり面倒というか、難しいですよね・・・電話と空席が違うという説もあって、結構強い気持ちでJALマイルを使おうって思わないと挫折します・・・
ANAの特典でメルボルンから日本への経路の候補として考えられるのは
- シンガポール航空利用のシンガポール経由
- タイ国際航空利用のバンコク経由
- 別切りでシドニー経由でANA
くらいだと思います。もしかしたらニュージーランド航空とかもありうるんですかね?とりあえずこの中で、シンガポール航空はこのルールのために除外です。
シンガポール航空の一部機種(A350-900、A380-800、B777-200ER (retrofitted)、B777-300ER)では、スイートクラス・ファーストクラス・ビジネスクラスをご利用になれません。
シンガポール航空はオセアニアエリアを訪れる際にたくさんの就航先を持っているのでかなり便利なんですけど、シンガポール経由すると必然的に前後にかなり長い時間のフライトタイムが待っているのでビジネス以上じゃないとさすがにつらいんですよね。
別切りでシドニー経由という手段もありましたが、シドニーで別切りチケットを使う場合は国内線から国際線への移動時間が読めないのでかなり早めに移動しないとならないという問題があり・・・これもできれば避けたいです。
ということで選択肢はほぼバンコク経由しかないと思います。タイ国際航空は余裕を持ってスケジュールを決めさえすれば特典であっても結構ふんだんに空席が出てくるのがありがたいです。
メルボルンーバンコク間は
- TG462便 0:30発 → 05:40着
- TG466便 15:25発 → 20:35着
の2便が運航されています。最初予約した時点ではメルボルン線に2便ともA350が投入されるとのことでスタッガードになると思っていたら、認可が下りないということでそんな話が消えてしまいました。TG462便は777-200ER、TG466便は777-300ERが導入されていましたが777-200ERはライフラット、777-300ERはスタッガードのフルフラットが導入されています。搭乗時間としてはメルボルンーバンコクが9時間10分、バンコクー東京が5時間少々となるので、深夜便でライフラットはさすがにつらいと思ってTG466便が第一選択肢となりました。
当日はskybusを利用しました。降りてから国際線までは少しだけ距離があるように感じました。
チェックインカウンターはLです。ジェットスターあたりのチェックインカウンターの人の多さには驚きましたが、エコノミーであってもこの程度の混み具合。
ビジネスクラスのところには列はありませんでした。対象者の割にカウンターが2つあるからでしょうか。
すぐに搭乗手続きをしてくれます。タイからの乗り継ぎ便の確認、手荷物の確認をスムーズにしてくれました。ラウンジについてはニュージーランド航空のラウンジを利用してくださいとのことでした。セキュリティのエクスプレスパスも同時にいただけます。
途中で見かけた両替所です。ここの両替所の扱いでは、4大通貨は米ドル・ユーロ・英ポンド・日本円のようですね。メルボルンの街中ではさんざん中国人を見かけていましたが、まだまだ日本円も頑張っているようです。
それではやることもないのでさっさと出国してしまいましょう。