メルボルンの空港アクセスではSkybusがメジャーだと思います。Skybusはサザンクロス駅に発着するので、そこに近いホテルは便利です。
以前に紹介した、ヒルトン・メルボルン・サウス・ワーフも比較的近くはあるのですが、一番近いチェーンホテルはホリデイイン・メルボルン・オン・フリンダーズかインターコンチネンタル・ザ・リアルトだと思います。
メルボルンのIHGって、
- ホリデイイン・メルボルン・オン・フリンダーズ
- クラウンプラザ・メルボルン
- インターコンチネンタル・ザ・リアルト
- ホリデイイン・メルボルン・エアポート
の4軒で、クラウンプラザもホリデイインからすぐなので4軒とも空港からのアクセスが良いですね。せっかくなのでインターコンチネンタルに宿泊してみるのも良いかなとは思ったんですが、自分の日程はインターコンチネンタルだけとても高くなってしまっていたのでパスです。前後の都合から滞在時間短めなこともあって少しでも節約しようということで。次回にでも(次回があればですが・・・メルボルンだいたい観光してしまったので行く機会って全豪とかくらいしかもう思いつかないんですけど
ホリデイイン・メルボルン・オン・フリンダーズ(以下ホリデイイン・メルボルン)では、少なくとも自分の宿泊していた時期は1000ポイントのボーナスポイントパッケージしかなかったのでそれを予約。ステータスのこともあってIHGグループに泊まるときは基本的にボーナスポイントパッケージを選びます。
このホテルは、
- 1ダブルベッドルーム
- キングルーム
- 2ダブルベッドルーム
- 1ベッドスイート
の4ランク構成です。シンプルですね。ホリデイインというランクからするとこういうものでしょうか。
Skybusの到着するサザンクロス駅からは歩いて5分少々。下り坂なので駅からアクセスするときは楽ですね。駅に向かうときはちょっと坂を上ることになります。
通りの角にはレストランSiroccoがあり、ホテルの入り口は少し通りを入ったところになります。一瞬戸惑いますが、ホテルの入り口の正面にはタクシーが待っていることが多いのでタクシーが目印になるかもしれません。
自分が滞在したときはエントランス付近が一部工事中でしたが、ロビーはリノベーション後のようで綺麗になっていましたし、ソファーも何席かありました。
レセプションスタッフの応対も丁寧で、会員特典・リノベーションの案内を渡されました。このホテルは14時チェックイン、11時チェックアウトです。翌日の都合の関係で12時頃のレイトチェックアウトはできるか?と聞いたら「もちろん大丈夫よ!」と。こういう風にさらっとOKいただけると気持ちよいものですね。ただし、部屋についてから会員特典の案内を見ると14時までレイトチェックアウト可能だったようです。
アサインされた部屋は予約どおりのKINGルーム。4階の中庭サイドの部屋でした。
部屋に入るとこんな感じです。結構窓が大きいのは自分的には好印象です。夜に撮影したために窓に反射してより広く感じますが、実際余裕はあります。以前にレポートしたダブルツリーの部屋よりは、スペースが十分あってスーツケースを広げても狭いと感じることはありませんでした。
オットマンがあるのも個人的には高評価です。着いてすぐって、座りたくなるんですけど、ベッドでもデスクチェアでもないところが良いですよね。ベッドは着替えてから座りたくて、デスクチェアよりはリラックスしたいというわがままを一番簡単に叶えてくれるのがオットマンです。
ベッドの手前側には、コーヒーセットなどがありました。あまりこういう部分に期待はしていなかったのですが、内容は充実していて、一晩の割にかなり消費してしまいました。
ベイシンは1つですが、タオル類は3セット用意されていました。3人で泊まるにはかなり狭いですけどね・・・タオルが多いこと自体はうれしいです。
後ろ側はシャワールームです。水周り全体としてはスペースは狭めですが、空間の利用の仕方がうまく、シャワールームとしては十分広く取ってありました。同じスペースでも感じ方が違ったりするのでデザインだったり空間の使い方は本当に大事です。こういったハード面はやはり新しめのホテルの強みですかね。
このホテルの中庭にはプールがあります。しかしながら、四方を建物に囲まれていて日差しが入るわけではなさそうだったので寒い気がします。そもそもメルボルンってそんなに暖かい街じゃないですよね・・・
翌日は午前中忙しく動き回って12時にはチェックアウト。予想よりはかなり快適なステイでした。インターコンチネンタルじゃなくても十分と感じてしまいました。
翌朝ちょうど通ったインターコンチネンタルの概観。ここの豪華さが必要かどうかという意味では必要ではないですけど、泊まれるに越したことはないだろうなあ・・・