ボストンでは
- フォーシーズンズ
- リッツカールトン
- タージ
など、良いホテルがたくさんあります。どこに宿泊しようか迷いましたが、もともと3泊しかしない予定であったところでちょうど3泊目無料のオファーが出ていたマンダリンオリエンタルをチョイスしました。
ホテルの前は一方通行なので、空港から車でアクセスする際には少し遠回りする感じでホテルに到着します。車寄せのようなものは特にないですが、ドアマンがすぐ動いてくれます。
ホテルのロビーです。ほとんど座っている人をみかけることはありませんでした。
暖炉があり、暖かい雰囲気の演出をしています。
椅子に座ってレセプションの方向を見た構図です。コンシェルジュ含め、いつも3人以上待機していて、待ち時間はありませんでした。
チェックインのスタッフはとてもフレンドリー。この旅の直前にヨーロッパに行っていたので忘れていましたが、ここはアメリカ。レセプショニストが絡みやすいということすら感謝しなければなりません。別のホテルに友人がチェックインするときに塩対応を受けていて思い出しました・・・
ちなみにスイートにするにはいくら追加なの?ってなんとなくレセプショニストに聞いてみたら「公式レートとしては1000USD/nightだけど、こちらとしてはあなたの希望に沿いたいと思います。いくらなら泊まりますか?」と言われてしまいました。スイートは148室中12室しかないので、1回見てみたい気持ちもありつつ、さすがにそこまで必要ないのではないかと思ってしまいました。
予約したrateのままでお部屋にご案内いただきました。
エレベータを降りると各フロアこのようなセットがお出迎え。
廊下にはアジアンな絵が並びます。
途中でこのような興味をそそられるドアもありましたが、さすがにご縁がございません。自分のお部屋に入りましょう。
客室
さすがに広々としたお部屋です。
テレビではMandarin Orientalのムービーが流れています。
その横にはウェルカムフルーツ。
広々とした水周り。
バスローブもしっかりとしたふわふわ感。お値段のぶんだけの質感です。
タオルにはしっかりとこのロゴが入っています。
翌朝撮影した窓からの景色です。予約したのはMandarin Roomですが、Backbay側にアップグレードされていたようですね。
立地としてはプルデンシャルセンターに直結でした。着いた日にぶらぶらするのに便利でした。EATALYも入っていますので食事もしやすそうです。
ホテルから1本ずれたニューベリーストリートにはライトアップがありました。
ホテルのコンシェルジュに聞いたらこちらの通りにあるイタリアンレストランをおすすめされました。少し待ちましたが、ローカルな人たちでにぎわっていて、おいしかったです。
Bar Boulud
ホテルの中のレストランは1軒のみ。LondonやNew Yorkの3つ星レストラン「ダニエル」の姉妹店、Bar Bouludです。
こちらが入り口。
奥に見えるドアが道路側の入り口です。
ワインがおしゃれにならんでいます。
昼間は窓から光が入って明るい店内。
朝食で毎日頼んだスムージー。
エッグベネディクトもふつうにおいしかったです。
ロブスタースクランブルが今まで食べたホテルの卵料理で最高でした。
スモークサーモンもいい感じにアレンジされて出てきました。
夜は打って変わっていい感じの雰囲気の暗さ。
ボストンってことでクラムチャウダー。
そしてオイスター。
シーズンではないですが、おいしかったです。
ホテルのスパの入り口。とても広いらしいですが、時間的都合から入れず。
かっこいー。
同じフロアにフィットネスセンターもあります。
ホテルの規模もさほど大きなものではないので、とても広いというわけではありませんが、十分なトレーニングが出来る施設は揃っていました。
まとめ
オフシーズンということもあり、ホテル全体的に余裕がある雰囲気でした。148室しかないホテルとはいえ、他の滞在客を見かけることはほとんどなく、快適な滞在となりました。
ホテル自体が新しいこともあり、ホテルは全体的に明るく、綺麗です。高級ホテル→歴史がある→ハードが古いということになることも多いですが、やはり新しいに越したことはないですからね。
スタッフもハウスキーピングやレストランのウェイター含め、全員から暖かい空気を感じました。パーソナライズされた対応と感じる場面も多く、落ち着いたボストンの滞在となりました。
基本的に同じホテルにステイするということは滅多にしない主義なんですが、もう一度ボストンを訪れることがあったら再訪も悪くないなと感じさせてくれるくらい良いホテルでした。