ヒルトン・シドニーに帰った時刻は21時を大きく回っていました。部屋に帰るとターンダウンがなされていました。
そして,ドアノブには朝食を部屋で食べる場合にオーダーする紙がかかっていました。部屋で食べたい場合は,12時までにドアノブにかけておくようにという指示でしたが,レストランでの朝食のほうが豪華だろうということと,部屋で食べても無料なのか確認するのを怠っていたので,いまから確認するのも面倒だし・・・ということでパス。普通のホテルなら部屋での朝食は別料金でどこかに値段がきっちり書いてあるんですが,どこを見てもそのような記述は見当たりませんでした。有料のルームサービスのメニューは置いてあったんですけどね。
翌朝は混雑しないようにと早めに起きて2階にあるレストラン「グラス・ブラッスリー」に向かいます。ちなみに,「グラス・ブラッスリー」はメンテナンスのためランチおよびディナーの営業は中止しているとのことでした。
この写真は昼間に撮ったものです。昼と夜はオープンしていませんとの掲示があります。朝ここにいくときちんとドアが開いていて,入ったところにいるスタッフに部屋番号を聞かれます。それぞれの客が有償か無償かチェックして,案内するエリアを変えているようです。フード類は全体的に写真がきれいにとれていないのですが見ていきましょう・・・
サラダやサーモンのたぐいです。サラダは味付けがかなり自分の好みだったのでおかわりしてしまいました。シドニーは海の街なので海産物もかなりレベルの高いものが揃っています。
ホットフード類はこの品揃えです。ゆでたまご,トマト,ポテトを用いたサラダのほか,豆類のソテー?やマッシュルーム,ソーセージなどありますし結構豪華なのではないでしょうか。この他にも
餃子なんかも置いているんですね。自分は餃子は試していませんが,エグゼクティブラウンジでの春巻きもおいしかったので,おそらくこれもおいしいのではないでしょうか。
フルーツ類はかなり充実していました。オーストラリアってフルーツがたいてい安いんですよね。街中で買うと一部傷んでいることもあるのでその点は気をつけなければいけませんが,滞在中はフルーツをどんどん購入して食べていました。
パンについては,入口近くの,他の食材とは少し離れたところにありました。こちらもカスタードデニッシュ,クランベリーツイスト,チョコレートツイスト,チョコデニッシュなどかなり種類が豊富ですので,たいていの人の欲しいものは食べられると思います。
クロワッサンは単独でこれだけの数おいてありました。十分すぎますね。
写真を撮りそびれてしまいましたが,ジュース類はアップル・パイナップル・オレンジ・マンゴーなどがありました。コーヒーや紅茶はスタッフに言えば入れてくれます。
朝食を楽しんだあとは部屋に帰って,もう一度お風呂に入ったり,やり残していた作業を片付けているとすぐに13時近くなっていたので慌てて荷物をまとめてエグゼクティブラウンジへ行きました。チェックアウトは,夜のうちに部屋の入口に置かれている請求書に必要事項を書き込んで,鍵とともに1階のExpress Checkoutと書かれたボックスに入れる,というやり方も出来ます。
ただし自分はもう少しラウンジにて作業をしたかったのでチェックアウトをラウンジで行い,ちょっとここにいてもいい?と聞いてみました。返事はもちろんいいよ,とのことでとても助かりました。細かいことですが,エグゼクティブラウンジのプリンターの紙質がかなりよかったです。もう少しいろんなものを印刷すればよかったと思うほどに。
全体的な感想としては,
- エグゼクティブラウンジの軽食が充実している
- レストランでの朝食がかなり充実している
- 立地が抜群に良い
- ある程度高いフロアまである
- 安い部屋であれば割安
というあたりでかなり満足感の高い滞在となりました。滞在後にヒルトンシドニー様からアンケートが来て,友人などに薦めたいと思うかという欄があったのですが,そこには最高評価をつけておきました。それくらいおすすめです。