さたんの雑記

マイルとかホテルとか

タイ国際航空682便ファーストクラス搭乗記

タイ国際航空の地上サービスを満喫した後は、いよいよファーストクラスに搭乗です。A340-600、A380-800、B747-400に搭載されています。A380-800が一番良いシートだと思いますが、できれば羽田に帰りたいので仕方なくTG682便、B747-400を利用です。

ファーストクラスラウンジの個室から、スタッフの付き添いでゲートへ。ゲートではビジネスクラス等の優先搭乗が始まったところでしたが、その列をかき分けて割り込ませてくれます。この最優先の姿勢はありがたいですね。

搭乗すると、CAさんが「ワイ」で迎え入れてくれます。

ファーストクラスはメインデッキの最前方に設置されています。747-400のファーストは、開放感ある旧バージョンと個室感ある新バージョンとがあります。今回は旧バージョンでした。

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自席の2Kから左側を撮影した風景です。旧バージョンは窓側3席ずつ+中央に2席2列で全10席ある一方、新バージョンは中央が1席+2席となっており全部で9席しかありません。機材変更が頻繁にあるこの会社では予約時の機材情報はあてにならないことも多いですが、これをもとに見分けることは可能ではあります。

予約時はかなり空席があったこの便も、実際に搭乗してみると満席。10席中日本人は3人、タイの方が7人のようでした。

搭乗すると、上着を預かってくれるとともに、次々とCAさんが挨拶に来てくれます。こういうところは、やはりビジネスとファーストは待遇が違うなと感じます。

そうこうしていると、チーフパーサーさんがお見えになり、このフライトでのサービスの説明をしてくれます。フライト時間がどれくらいで、みたいな話をしてくれるんですが、「安定飛行に入ると、お飲み物とライトミールをお出しします。また、到着2時間前には朝食をご用意いたします。」という案内を聞いて、んんん??と疑問が・・・「トータルのフライト時間5時間ですけど、飛んでライトミール頂いた上で、寝る時間ほとんどないよね・・・??」と話すとCAさんも「そうですね」と苦笑いです。タイは深夜便が飛ぶくらいちょっと遠いですが、深夜便で行くと結構つらい思いをします。

管制の都合上少し遅らせての出発です。偏西風が強めなので到着が遅くなることはありませんとの案内がありました。

離陸後はやはりまず、ドンペリを頂きます。

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おいしいです。次にいつ出会えるかわからないので、存分に楽しんでおきます。

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こちらがライトミール。お酒にあう感じで、かつ食べやすくて良く出来ていると思います。このちょっとしたものがおいしいって結構大変なのではないでしょうか。

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スープ。これも十分おいしかったです。タイ国際航空は、機内食が微妙といううわさだったのですが、たぶん他のファーストと比べると見劣りしてしまうというだけな気もします。

このあたりから眠くて眠くて仕方なかったのですぐにベッドにしてもらって仮眠をとります。離陸後のサービスはスムーズだったので2時間くらい寝れたと思います。目が覚めて起き上がると、食事のサービスに入ってよろしいですか?と声をかけられます。

ベッドを片付けてくれて、テーブルがセットされます。

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まずはパンから。バターの形がいいですね。

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つぎに出てきたのがフルーツ類。申し訳ないですが、そこまでおいしくはなかったです。窓の外が明るくなってきていますね。

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こちらは事前にネットから予約しておいたお肉です。タイ国際航空のファーストクラスは事前にメインがオーダーしておけます。オーダーしておくと当日の手間が減り便利です。こちらは残念ながらあまりおいしいとは言えないものでしたね・・・日系とかのエアラインとは何が違うんでしょうか。

Manage My Booking | Online Check In | Thai Airways - Thailand

スムーズにサービスは終了して、そのまま着陸態勢に入ります。

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ちょうど日があけてきた頃に着陸です。

着陸後にはファーストクラスに乗っていたタイのマダム集団のためにスタッフが待っていました。自分は窓口もほぼ並ばずに通過できましたが日本人以外の入国にはかなり時間がかかるようですね。

手荷物を預けるときはちょっと不安だったのですが、メルボルンの出発時にきちんとファーストクラスタグをつけてくれていたようで、スムーズにでてきました。ファーストクラスの就航先でなくても、ファーストクラスタグは用意されているんですね。手荷物で最初に出てきたスーツケース、5個連続でRIMOWAだったのは少し面白かったです。

まとめ

今回はスケジュール上仕方なかったですが、バンコクは深夜便で移動するには少し近すぎますね・・・地上サービスが良すぎた分、ちょっと微妙に感じる面もありましたが、広々とした座席と親身なサービスは良かったです。次回はA380-800のファーストを体験できるようにスケジュールを組みたいところですね・・・バンコク発便の時間帯は少し使いにくいですが・・・