搭乗券の記載よりは少し遅めに搭乗開始です。搭乗開始になる10分ほど前になると、ゲート前の待合エリアへの出入りが制限されて、中にいる人のチェックが始まります。基本的に待合エリアの座席はエコノミー客向けとして用意されていて、優先搭乗対象者は、「搭乗開始したらあっちから入ってね!」との声がかけられました。
今回お世話になった飛行機です。利用する搭乗橋は1つのみで、全員がそこから搭乗となります。このスタイルだと、最前方のコンパートメントには確実にビジネスクラス客しか入らないので良いですね。
自分の席に着きました。スタッガードシートです。やはり選べる限りは窓側&サイドテーブルが通路側になっている席がいいです。プライベート感があって、窓の外も難なく見えて。
スタッガードで、通路側に席が面しているシートはこのようになっています。料理をサーブしてもらうという意味ではこちら側のほうが楽なのかもしれませんね。
席に着くと、おしぼりとともにウェルカムドリンクがいただけます。タイ国際航空は地上でも飛行中も同じシャンパンが出るはずなので、地上のうちからシャンパンを。そういえば、タイ国際航空のスタッガードは、A350-900、A380-800、B777-300ERに搭載されていますが、中央の座席配置がANAのものとは異なっています。
机ー席ー席ー机
席ー机ー机ー席
の配置が交互になっているんですよね。こういうふうになっていると、2人連れで搭乗したとしても中央2席を並びで取ることができて良いですね。ANAのA380あたりもこの配置にすればファミリー対応として良いと思うんですけど、どうなるんでしょうか・・・
こんなショットも撮ってみました。スムーズに搭乗は進んで、時間通り出発です。
窓の外にはエミレーツのA380が。ジェットスター機がとても小さく見えます。
いつかは乗ってみたいです。3月28日からは成田に再投入されているので、もしかしたらチャンスがあるかな・・・正直中東経由でヨーロッパに行こうとは思えないので、冬にドバイに遊びに行けばいいでしょうか。
離陸します。こんな景色が撮れるのもうれしいです。エコノミーの時はどんなに短い路線でも通路側を選ぶので、ビジネスクラス、それもスタッガードの特典ですね。
水平飛行に入ると、ドリンクを聞かれ、食事が始まります。まずはナッツから。
定番ショット。
一度目の食事はタイ料理にしました。フライトの時間的に少し微妙で、空港に着く前には食事をすることができなかったので、お腹は空いていました。タイ国際航空は機内食が微妙という評判だったのですが、期待よりはおいしかったです。オーストラリア滞在中にしっかりとした食事を取れていなかったので料理のハードルが下がってしまったのかもしれませんが・・・
デザート。普通においしいです。
食後、少し食べたりなかったのでパンを頂きました。器がちょっと微妙ですが、おいしくいただけました。
食後は、IFEの出番です。日本の映画も数本用意されていて、見ることが出来ました。ただ、結構長い時間を自分のパソコンとにらめっこしていたので、気付いたら到着2時間前。CAさんが声をかけてくれて、「なにか食べない?これなんかおすすめよ!」というので、頂くことに。
チキンライスです。これもまあおいしくて、自分がアジア人だなあと感じたりしました。
そんなこんなでバンコクに到着。なかなかターミナルに近づかないなあ・・・って思っていると、なんと沖止めです。
沖止めって飛行機が近くから見れて良いですよね。元気があるときは、の話ですけど。