メルボルンでのホテル選びは以下の記事でもコメントしました。
今回は数あるメルボルンのホテルからヒルトンを選択した際の宿泊記です。
ヒルトングループがメルボルンに展開するホテルは
- ヒルトン・メルボルン・サウス・ワーフ
- ダブルツリーbyヒルトン・フリンダーズ・ストリート
の2軒になります。ヒルトンのカテゴリはそれぞれ8と6で、ブランド名から考えるよりはどちらも少し立派なハードとなっています。
予約
今回メルボルンに滞在するに当たって、チェーン系も一応試しておきたいという思いがあり、この2軒に予約を入れようかなと考えてトリップアドバイザーさんの口コミを読んでみました。すると、ダブルツリーよりもヒルトンの会員の受けは良さそうだし、カテゴリーの差ほど料金に差もないなという印象です。ただし、メルボルンはホテル代高めの時期を含む滞在でどうすれば安く済むのかな・・・と悩んでいるとちょうどヒルトンのフラッシュセール(2016年11月上旬)が始まったのでヒルトンに1泊予約を入れて、今回の滞在という運びになりました。
一番下のカテゴリであるTWIN HILTON GUESTROOMが40%オフになって約200AUD。いろいろな日程で料金を調べていますが、最安値はだいたい250AUD弱。このレートはセール以外で取るのはなかなか難しいと思います。
立地
ハード面でも、ソフト面でも比較的良い口コミの多いこのヒルトンでしたが、心配だったのはその立地です。いわゆるメルボルンの街の中心部であるCBDのエリアではなく、CBDの南を流れるヤラ川を渡った先に位置しています。コンベンションセンターの直結していますので、そこで開催されるイベントに参加される方には抜群の立地なのですが、観光に不便ではないのかちょっと不安でした。
結論から言うと、「心配するほど不便ではない」というラインでしょうか。ホテルから出て、すぐの橋を渡ればフリートラムゾーン内のトラム停車駅にたどり着きます。時間にして7~8分程度だと思います。どこに泊まっても行き先によっては便利とは限らないので、許せる範囲かなと勝手に判断しています。
そもそも、メルボルンの観光スポットは基本的に17時には閉まりますので、夕方以降はレストランなどで食事して帰ることになります。旅行者的な行動をする限り夜遅くなることはないので、不便なことはないと思います。ただし、近くに便利なお店はないので一晩のうちに必要なものは買って帰りましょう。
アプリチェックイン
前日朝になると、スマホのアプリでチェックインできます。部屋の選択に進んでみると、普通に予約したランクの部屋が表示されます。ここで指定しておくとちょっと上のフロアが選べるかもしれませんが、まあさほど確定したくなるようなモチベーションがないので放置しておきました。夕方になると、10階の部屋がプリアサインされていましたが、特にアップグレードなどはありません。まあそうですよねー。
翌朝見てみると、プリアサインされている部屋が16階になっていて、KING HILTON EXECUTIVE ROOMにアップグレードされていました。この部屋になることでプラスされる要素は、
- City Views
- Large Windows
- Executive Lounge Access
- Free Breakfast
- Turn Down Service
- Higher Floor
だそうです。もともとラウンジアクセス・朝食は込みなので個人的に一番うれしかったのは高層階ということなんですけどね。とにかくまあアップグレードされたというのはうれしいことです。
ここでヒルトンの部屋ランクを見てみると、
- キング/ツイン/クイーン ヒルトンゲストルーム
- キングヒルトンゲストルームプラス
- キングヒルトンシティビュー
- キングヒルトンエグゼクティブルーム
- 2ベッドルームスイートベイビュー
- 2ベッドルームスイートシティビュー
- キングリラクゼーションスイート
- キングヤラスイート
の8ランクがあります。3段階のアップグレード、しかもスイート以外では最大限アップグレードしてくれたことになりますね。とてもありがたいです。