メルボルン滞在時のホテルには悩みましたが、今回は歴史あるホテルウィンザーを選択しました。
メルボルンでの滞在先として、自分の中で候補として挙げていたのは次の10件ほどです。
- ホテル・ウィンザー
- インターコンチネンタル・メルボルン・ザ・リアルト
- パーク・ハイアット
- グランド・ハイアット
- クラウンホテル系
- ウェスティン
- シェラトン
- ヒルトン・メルボルン・サウス・ワーフ
- ダブルツリー・バイ・ヒルトン
- ソフィテル
- ホリデイイン・メルボルン・フリンダーズ・ストリート
ホテル・ウィンザーは2017年の2月から改修のためクローズするという話があったのでせっかくなら改修前に訪れておきたいという思いがあり、予約を入れました。その後変更があったようで2月以降でも予約が入れられるようになっていました。
候補に挙げた中で、ホテル・ウィンザーとクラウンホテル系以外はすべてチェーンなので選んだという感じですね。
ホテル・ウィンザーの最大のウリは歴史の長さです。1883年創業で、HPには、
The Hotel Windsor is Australia’s most loved and renowned grand hotel, pre-dating The Savoy in London, The Plaza and The Waldorf Astoria in New York, The Ritz in Paris, and Raffles Hotel in Singapore.
とあります。確かにまあ古いですね。調べてみると、サヴォイは1889年、プラザホテルは1907年、ウォルドルフ=アストリアは1893年、リッツは1898年、ラッフルズは1887年なんだそうです。
そしてCBDの中でも州議事堂の目の前に建っていて(便利かどうかはともかく)立地は抜群です。古くから場所を確保していたからできたんでしょうね。HPに建ってからの経歴が載っているので気になる方はご覧ください。
今回は人数が多めの滞在で、4人が1部屋に泊まれるといいなと思ったのでヴィクトリアンスイートを選択しました。ホテル・ウィンザーはチェーン系ではないのでどうやって予約するか悩みましたが、直接予約よりもExpediaを通して予約するのが最も安いように感じました。クーポンなどを駆使して、朝食込みで7万円程度でしたが、そもそも自分の滞在していた時期はかなりホテルレートが高騰していて、これでも割安でした。宿泊後に空室検索をしてみると、時期によっては500AUDほどで宿泊できるようですね。
Expediaではホテル・ウィンザーは+VIP Accessホテルに登録されているのでポイントが多めにもらえるほか、自分は+シルバー会員特典として
- 食事&ドリンク 20%オフ
- インターネット無料
の特典がつくとの案内メールがExpediaから来ました。そもそも朝食はついているのでホテルで食事の予定はなく、インターネットも特に必要なかったのですがね・・・
また、3日前にはホテルから直接のメールが来て滞在する日からの4日間の天気予報を教えてくれるほか、ステイに関する希望を入力するフォームへのリンクが貼ってありました。そのフォームへアクセスすると、
- 到着予想時刻
- 枕の希望
- 空港・駅への送迎車の希望の有無
- 食べ物のアレルギー
- コンシェルジュサービスの希望の有無
- 有料アップグレードの希望の有無
- 記念日かどうか
を入力できるようになっていました。歴史あるとはいえシステムはきちんと現代仕様になっていますね。
枕の希望は
- Windsor Feather Pillow
- Posture Perfect Pillow
- Caress Pillow
- Low Profile Contour Pillow
- Firm Feel Pillow
- High Profile Contour Pillow
- Feather Light
- Anti Snore Pillow
から選べるらしいですが・・・正直自分の好みがどれなのかわかりませんね・・・
送迎車を希望するとコンシェルジュから連絡が来てアレンジしてくれるらしいです。価格は120ドルからって書いてありましたので興味ある方は連絡してみましょう。
コンシェルジュサービスは
- ホテルの外のレストラン
- シアター・コンサート
- メルボルンのイベント
の項目に分かれていて、それぞれ情報を求めることができます。
有料アップグレードの希望をするにチェックを入れると、最低40ドルでアップグレードするかどうか尋ねる連絡が来ます。今回の自分の予約は1部屋に4人が泊まる予約で、ヴィクトリアンスイートの予約だったのでアップグレードしようがありませんでしたが・・・
記念日は、どういった記念日なのか記入する欄のほか、
- シャンパンまたはスパークリングワイン
- チョコレートに浸けたストロベリー(18ドル)
- 花束(40ドル~)
が必要かどうかを聞かれます。もう向こうとしては手馴れたことのようですし、そういったタイミングで利用することがよくあるホテル、ということなのでしょうね。