さたんの雑記

マイルとかホテルとか

オーストラリア国内線の乗り方1 カンタス編

オーストラリアにて国内線に乗る際に気付いた点を挙げてみます。

まず今回はナショナルフラッグキャリアであるカンタス航空についてです。

予約

多くの航空会社と同様、ネット・電話から予約することができます。電話で予約すると3000円の手数料がかかりますし、「予約部の日本語対応の営業時間は、土曜、日曜、祝日、年末年始を除く、午前9時から午後5時です。」だそうなので、素直にネットから予約しましょう。英語でよければ24時間対応してくれます。

カンタス航空はウォークアバウト・パスなるものを販売しているとHPには書いてあります。

style.qantas.jp

日本との往復チケットと同時購入すれば、オーストラリアの国内線1区間を10,000円~15,000円で追加できるという制度で、バラバラに購入するよりも(ブッキングクラスの割には)安く済みます。

話はそれますが、別切りで国内線を予約しようとすると、Red-E-dealという料金が基本的に最安値で出て来て、それを購入する人が多いと思います。ですが、これはブッキングクラスがかなり低めなのでカンタスのフリーケントフライヤーやBAのExecutive Clubにはマイル加算できますが、JALにはマイル加算できません。なので、できればこのウォークアバウト・パスを利用したいところです。

と思うのですが、予約画面をどう頑張って探してみてもウォークアバウト・パスなどという文字は見つかりません。どうしたらいいのかわからなかったので、電話でしか予約できないのかなーとか思ってカンタスにお電話して聞いてみました。

すると、ホームページにアクセスして、multi cityから予約すれば良いだけよ!とのお返事です。特別にウォークアバウト・パスという運賃表示がなされるわけではなく、複数都市を訪れるルートを入力すると自動的に適用されるスタイルなようです。

預け入れ手荷物(受託手荷物)

カンタス航空の国内線に乗る、という人の多くは国際線と通し料金(というかセット料金)で購入した方だと思います。そういった方にはもちろん国際線と同様の受託手荷物として30キロまで無料で預けることができます。またカンタスの国内線のみを別切りで購入した場合も23キロまでの手荷物を無料で預けることができます。当たり前のようですが、JetstarなどのLCCの存在感の大きいこの国ではこの点もありがたく思えてきます。

持ち込み手荷物

機内に持ち込める手荷物サイズについては日本と同じサイズ、重さで共通しています。ただし、特に保安検査でも搭乗口でも重さチェックされることはないです。大きさについては頭上の手荷物いれに入るなら問題ないと思います。

保安検査

保安検査は飛行機乗るのを億劫にさせる大きな要因だと思います。自分なんかは安心感があって良いと思う派なんですが。ホームページに国際線については詳しく記載されていたのですが、国内線についてはあまり記載がなくてどういうものなのかなとちょっと不安でした。

刃物類がダメなのは当然ですが、液体類は大きさに関係なくOKでした。ただし、日本の製品はこれは何だと聞かれることはあります。説明すれば許してもらえることがほとんどなはずなので頑張って説明しましょう。

あと、日本の感覚とずれる点としては、搭乗券がなくても保安検査を通過できます。なので、搭乗口付近でお別れの挨拶をしている光景をよく見かけます。これは興味深かったですね。

搭乗

特に変わったことはありません。普通に乗ります。

機内サービス

ドリンクと軽食がでます。長距離線には乗ってないので長距離線でも変わらないのかはわかりません。

降機後

バゲッジクレームは(自分の行った)どこの空港も非制限エリアにありました。

まとめ

全体的にレガシーキャリアの安心感でいっぱいです。ウォークアバウト・パスをうまく使えれば周遊も簡単でしょう。