前回はシドニーでのホテル選びについて記事にしました。
初めてシドニーに行ったときは空港から市内まで電車で行きましたが電車も十分きれいで便利でした。思ったより高くつくのと乗換えがあるとわかりにくいのはちょっと難点でしたが、当時はサーキュラーキーの駅からすぐのホテルを予約していたので問題なしでした。
今回は、空港からホテルまでは事前に車の送迎を頼んでおきました。今回頼んだのは「ペンギン・リムジン・サービス」です。
たまたま縁があっただけで、特に安いとか便利だとか理由で選んだわけではありません。金額的には普通にタクシー乗ったほうが断然安いですし、そもそも予約時に英語で確認のお電話を受けますのでハードル高めです。(申し込んで2分とかで国際電話がかかってきました・・・ちょっとびっくりします。)
税関と検疫を通り抜けた先にある「Limousine Meeting Point」にてカードを掲げて待ってくれているとの案内でした。空港のスタッフのほうが外国人・外国製スマホの扱いに慣れてそうなので、本当はSIMをゲットしてから市内に出たかったんですがね・・・
今回の滞在先はヒルトンシドニーです。キングデラックスプラスルームで360AUDほどでした。渡航したときのレートはともかく、予約したときは1AUDが80円ほどでしたので3万円ほどということになります。公式サイトの説明によれば、
スカイラインビュー、上層階の客室、キングサイズベッド、液晶テレビとDVD、無料のボトルウォーターとワイン
シドニーのスカイラインを見渡せる、ホテル最上階の4フロアにあるデラックスルーム。自分へのご褒美に、贅沢な時間をお過ごしください。お仕事に便利なデスクや人間工学に基づいて設計されたチェア、Wi-Fi接続も完備しています。
バスタブとシャワーブースの付いたバスルームは心身のリフレッシュに最適。液晶テレビではDVDをご鑑賞ください。ミネラルウォーター2本と375mlの赤ワイン1本もご用意しました。レイトチェックアウトもご利用いただけます。
上層階が良かったのと、レイトチェックアウトが明言されている分、融通が利きそうだったので選びました。 翌日夕方にチェックアウトしたかったんです。別にワインが欲しかったとかではないです。
空港から市街までは30分ほどでした。さすがに事前に行き先も伝えてありますし、スムーズに到着です。着くとすぐにベルがスーツケースを持っていってくれます。これについてはきっちりしていますね。
事前にアーリーチェックインがしたい・レイトチェックアウトがしたい・アップグレードしてくれるならアーリーチェックインとレイトチェックアウトなしでもかまわないという旨をホテルにメールしておきました。自分の中での優先順位として、
- アップグレード
- レイトチェックアウト
- アーリーチェックイン
というだけなんですけど、アーリーチェックインとかレイトチェックアウトできないならアップグレードしてくれ的な図々しい感じのリクエストに読めそうで表現に苦労しました。お返事としては、「確約は出来ませんので、もし確約してほしければ前日からの予約を~」という定番のものでした。キングデラックスプラスルームで確約されたレイトチェックアウトは13時までだそうです。
ダイヤモンド会員でさえアーリーチェックインできない、というような記事を何個か読んだのであまり期待はせず、とりあえず荷物とかを持ってレセプションへ向かいました。
すると、アクセシブルルームならもう空いてるけどどうする?入る?というお言葉です。別に焦ってないし普通の部屋でいいかなーということで、とりあえずエグゼクティブラウンジで待ちます〜という話になりました。うーん、アップグレードがないことはほぼ確定ですね。
とりあえず,ラウンジまでエレベーターで上がります。ラウンジは36階。このホテルは43階建てですので微妙なフロアですね。そもそも,キングデラックスプラスルームは40階から43階までの割当であるにもかかわらず,ラウンジアクセスの無い部屋ランクで売り出されているのがちょっと謎です。まあ確かに,このホテルはある程度高ければ眺めもほぼ変わらないですけど。
ラウンジでは朝食タイムが終了したところだったようで,スタッフが皆さん片付けで忙しそうでした。オレンジジュースを頂きつつ,次の動きを考えます。何をするにしてもWi-Fiがないと身動きがとれないので,Wi-Fiにつなごうとすると部屋番号かパスワードのどちらかを要求されます。パスワードを教えてくれとスタッフにいうと,パスワードの書かれた小さな紙をいただけました。
喉も潤したところで外へ出かけました。街の中心部だけあって食べるところにも困らず,SIMも簡単に手に入りました。オペラハウスとハーバーブリッジ自体は遠いですがなんとか歩ける距離です。日差しが強いのを忘れていたために日焼け止めを塗っていなかった自分は日陰を頑張ってみつけて歩いていました。