ヒルトンの会員制度と特典一覧

日本人に大人気でなじみの深いホテルグループ、ヒルトン。外資系ホテルチェーンの中では圧倒的な知名度ですよね。会員制度が複数あるのでまとめてみました。

ヒルトングループのホテルは日本に13軒あります。

かなり多いですね。もちろん日系には劣りますが、今後も開業を加速していくらしいです。

ヒルトングループには3種類の会員資格があります。

Hilton Hhonorsというワールドワイドの会員制度のほかに、日本などのローカルのみで有効な会員制度が2つあります。

Hilton Hhonorsは世界的に展開するヒルトングループの会員制度です。ヒルトングループにどの程度「貢いでいる」かによってさまざまな特典がつきます。

入会時はブルー会員で、一年間の利用度合いに応じてシルバー会員、ゴールド会員、ダイヤモンド会員とランクが上がってゆきます。

Hilton Hhonorsはプログラムとして大きいので別記事にてまとめました。

ヒルトンプレミアムクラブジャパン(HPCJ)は日本および韓国での会員制度です。日本のヒルトンホテル全てと、韓国のコンラッドソウルにて特典が利用できます。

年会費：25,000円(税込)･･･ただしさまざまなキャンペーン等で割り引かれることも多い

結構高いと思われる人も多いかと思いますが、そこそこ日本国内(と韓国)のヒルトングループを利用する方には特典が多いです。

以上5個の特典がつきます。Hilton Hhonors限定割引などのほかの割引とは併用できないので、HPCJが本当に最安値かどうかという点は気をつけないといけません。

また、特典については2017年10月1日から変更が予定されています。全体的にはシンプルになる方向性です。

特典1についてはいままでは通常通りの予約をして、当日ホテルにて会員証を見せて割引価格を適用→精算というスタイルでした。それが、予約時点でHPCJ割引対象プランを予約しなければいけなくなります。

特典2についてはレストランでも利用できるようになって改善したといえると思います。

ダイヤモンドクラブはHPCJよりもっとローカルな会員制度です。対象ホテルは

の7軒のみです。

ヒルトン東京では

が受けられるほか、他の参加ホテルでも宿泊やレストランでの割引が受けられます。個々のホテルによって優待内容が異なるので詳細はダイヤモンドクラブのHPにて。

結構充実している内容だと思います。HPCJよりはかなりレストランでの特典が手厚くなっていますね。ただし、この制度の弱点は次です...

年会費：70,000円(税別)

ダイヤモンドクラブは年会費がなかなかに高いし、特典の内容的にも使いこなすのは難しいです。たぶん、ヒルトンでの挙式を考えている人か、ヒルトン東京をかなり頻繁に使う人とかじゃないと厳しいと思います。

自分は現在Hhonorsのみ加入しています。国内ホテルの利用があまり多くないのと、旅行での利用がメインでHPCJとかを利用せずflash saleで予約してしまうためです。キャンセルする可能性ないのにキャンセル可能レートで予約しないですよね。

さたんの雑記