アフタヌーンティータイムが終わる頃にラウンジを訪れてみましたが,人はかなりまばらにいる程度でした。カウンターにはケーキ類が並べてあったであろう台が置かれていて,一部はケーキが残っていました。
冷蔵庫に入ったソフトドリンクなどはこの時間帯が過ぎてもいただくことができるので,コーラで喉を潤します。この国は自販機でコーラを買うと4ドルを超えてくるのでこういう点も地味に助かります。もちろん部屋だともっとするはずです(明らかに高いと思ったのでミニバーの値段は見ていません)。
アフタヌーンティータイムが終わると残っている人は自分の他に2組ほどまで減りましたが,カクテルタイムが始まる18時前になると続々と人が集まってきます。
そして18時には窓側のテーブルは完全に満席,そうでない席もほとんど埋まってしまっていました。案外このカクテルタイムを当てにしている人は多いんですね。
フード類は結構充実していました。
サラダ類の種類が多い上に,右側にはエビもおいてありました。かなりおいしくできていたので,たくさん取っている人もみかけました。ただし,剥くのがちょっと面倒というか,手が汚れてしまうので・・・難しいところです。
このようなピザもありました。この右側にはパン類がある他,春巻きなんかも置いてありました。春巻きって"spring roll"っていうんですね。あと奥には,チーズもあります。
アルコール類も提供されますが,おそらくオーストラリアの法律の関係上,勝手にお酒を取ることは出来ず,スタッフにオーダーして入れてもらうスタイルになります。この国はお酒も結構厳しいんですよね。酔っ払っている(泥酔している)人にお酒を出すのは違法なんだそうです。
このため,お酒をオーダーするカウンターには常に数人が並んでいる状態でした。比較的スムーズにもらえますが,ちょっと手間といえば手間ですね。その代わり,カクテルなんかも言えば快く作ってくれますので,その点便利ともいえます。
自分はスパークリングワインを頂きましたが,さすがに身体にも疲労が溜まっているので二杯目を頼むことはなく,さくっと食事を終えて周辺の観光へ繰り出しました。夏のシドニーはサマータイムの影響もあって日の入りが20時とかになります。18時でもまだまだ明るいんです。