さたんの雑記

マイルとかホテルとか

JAL中期経営計画(2017~20年度)について

プレミアムフライデーの4月28日、JALの2017~2020年度の中期経営計画が発表されました。JALが2008年に倒産してから2016年度まではいわゆる「8.10ペーパー」によって新規路線の開拓や新規の大型投資が制限されており、いよいよ今年度からその制限がなくなるということで、今回の中期経営計画には注目していました。

財務面だったり安全面だったりの目標とかは、「頑張ります」を長々と書いているだけなのでスルー。利用する立場としてはサービスがどう変化していくかという点が気になります。

国際線

羽田の発着枠の傾斜配分により、ANAに対して苦戦を強いられるようになってしまった国際線部門について、まず見てみましょう。国際線についてはすでに4月1日より羽田ホノルル線を運休して羽田ニューヨーク線を開設しています。そのほか、パリからビジネスジェットに乗り継げるように業務提携を始めるというちょっとマニアックなニュースもありました。

JAL、パリからビジネスジェットサービス ダッソーと提携、植木社長「需要探る」

そんなことを踏まえたうえで、今回の発表内容を見てみると以下のようになっていました。

ネットワークの充実

  • 北米と東南アジア間のネットワーク強化
  • 他社提携強化・拡大による利便性の向上
  • 2020年に拡張が見込まれる首都圏空港発着枠の積極的活用によるネッ トワーク強化

一歩先を行く商品サービスの提供

  • ビジネスクラスフルフラット化を概ね完了した欧米・ホノルル線に加え、東南アジア線でも順次拡大
  • 中長距離路線で足元スペースの広い「新・間隔エコノミー」の推進 • 国内・海外空港のラウンジを順次改修、刷新

新たな需要の獲得

  • 日本の魅力と当社認知向上のための海外地区におけるプロモーション活動を展開
  • 海外マーケットに精通した人財を活用した外国人旅客への販売体制強化
  • 海外地区WEB機能強化・拡大による海外からの新規顧客獲得

新規就航ができるようになったので、このタイミングあたりで発表があるかな、とか考えていたんですけど特に具体的な就航先についてはコメントがありませんでした。8.10ペーパー時代にもできそうな文言が多いような気がしてしまいますね・・・

それぞれの項目について、中の人の気持ちを勝手にイメージしてみると、

  • ANAが結構得意としつつある、北米ーアジアの乗り継ぎ客の取り込みをJALも頑張るよ
  • とりあえず他社提携って言っとけばいいよね
  • 2020年の羽田の発着枠配分では必ず枠をもらうよ
  • フルフラットという意味ではANAと同等だし、ホノルル線なんかはANAより早い時期に完全フルフラットにするよ!ホノルルはJALのもの!
  • 東南アジアも、手を抜いてないよ!
  • もちろんエコノミーも忘れていないよ。快適にしたら単価上がるかなあ。ラウンジはまあ適宜手を入れつつくらいの気持ちで。
  • あとはとにかく外国人客を集める。これに尽きる。×3

みたいな感じでしょうか。あんまり深いことは言っていないような気がします。WEBシステムについては本当に早々にどうにかしてくださいという気持ちがあります。特に特典検索をするときなどはANAとの落差に毎回うんざりします。

国内線

国内線については、個人的に利用頻度が高くないのであんまり気にならないのですが、一応見ておきましょう。ANAもそうですが、売上という点では国内線>国際線ですからね。

新機材の導入

  • 幹線に国内線初の最新機エアバス A350-900を導入 (2019年度予定)
  • 地方路線に新機材Embraer190/ATR等を導入し機内快適性を向上

高品質な商品・サービスの提供

  • 機内Wi-Fiなど、一歩先を行く新しい機内環境を実現
  • ダイヤモンドプレミアラウンジの5空港展開や、サクララウンジをリ ニューアル
  • 高品質な設備に加え、お客さまに寄り添うサービスで、ご満足いただける移動空間をご提供

訪日需要を含む交流人口の拡大

  • 訪日のお客さまにご利用いただきやすい運賃の提供・WEBページの機能充実により、地域への航空需要を創出
  • 離島や地域において、お客さまに寄り添ったネットワークを運営
  • より多くの海外のお客さまがご利用いただき易い運賃の新設
  • 当社アセットの活用、他社との協力により地域の魅力プロモーションを展開
  • 奄美群島におけるアイランドホッピング路線の開設など、地域に寄り添ったネットワークを運営

まず、この文言は中期経営計画の詳細PDFから引っ張ってきたんですけど、PDF上で読める文字とデータ上の文言とは少し異なるようで、それっぽい範囲をPDF上で選択&コピーすると上のような文言が出てきます。文字色を紫にした、3項目はPDFの見た目上は書かれていないことになっています。

これも先ほどと同様、中の人の気持ちを勝手に想像してみると

  • みんな大好きだよね新機材!
  • A350-900は2019年に国内幹線に導入するぜ
  • 地方も機材に手を抜かないから乗ってくれ
  • 機内Wi-Fi、ANAより一歩先行ってるよね
  • ダイヤモンド・プレミアラウンジはもう一箇所作るよ(さすがに那覇でしょ
  • 訪日需要取り込みたい!
  • 日本人も旅行しようよ

という感じでしょうか。自分の利用経験が少なすぎてあまりコメントできないんですが、機内Wi-Fiは良いですよね。いま無料キャンペーン中ですし。

全体的に国内線は劇的な成長が見込みにくいのでどう展開していくのかは考えることは難しそうですね・・・

A350-900の導入が国内幹線からの導入になったのはAviation Wireさんの記事によると

運航距離が短く離発着回数の多い国内線から導入し、パイロットや整備士の練度を高めていく。

ためらしいです。なるほど。

まとめ

目新しい発表はA350-900が国内幹線からの就航という点くらいでしょうか。国際線は当面、777と787と767あたりの構成で、少し787が増えるくらいであまり派手に増やすことなくやっていくようですね。787-9を2017年度で3機受領予定とのことなのですが、ホノルル線とどこかのアジア線に導入されるでしょうね・・・そうなると新規就航はまだちょっと先かなー・・・

インターコンチネンタル香港デラックスハーバービュールーム滞在記

「インターコンチネンタル香港」に泊まってきました。香港のホテルの中でも抜群の立地と知名度を持っていて、インターコンチネンタルグループの中でもかなり上位ランクに位置するこのホテル、香港を訪れるアンバサダー会員としてはやはり試さずにはいられません。こちらは2018年4月より1年間かけて改修工事に入るそうですね。おそらく改修前最後の滞在となります。

f:id:hamptons:20170413213851j:plain

予約

今回はアンバサダー会員の最大の特典である週末無料宿泊券を利用して滞在しました。アンバサダー会員についてはこちらの記事にまとめてあります。

www.hamptons-satan.com

週末無料宿泊券を利用する場合は、Ambassador Certificateレートにて予約する必要があります。最安値よりは少し高くなりますが、前日までキャンセル可ですし半額になりますしやはりお得ですね。

宿泊予定の1ヶ月ほど前に予約を入れましたが、直前に見たらそれよりも安いレートになっていたので予約を取り直しました。こまめにチェックするとこういうラッキーに出会えることもあります。

部屋ランクは以下の11ランク。

  • インターコンチネンタル スーペリア ルーム
  • インターコンチネンタル デラックス ルーム
  • インターコンチネンタル ハーバービュー ルーム
  • インターコンチネンタル デラックスハーバービュー ルーム
  • スーペリアジュニアスイート
  • デラックスジュニアスイート
  • エグゼクティブスイート
  • インターコンチネンタル デラックススイート
  • テラススイート
  • CEOスイート
  • プレジデンシャルスイート

あとはパティオルームというベランダの付いた部屋カテゴリが用意されていて、ハーバービュールーム・ジュニアスイート・デラックススイートがあります。これらと、テラススイート・CEOスイート・プレジデンシャルスイートはWebから予約は出来ません。

プレジデンシャルスイートは部屋が405㎡、テラスが225㎡あるらしいですね・・・泊まってみたいですけど、パーティーのために泊まらないとさすがにスペースをもてあましますね・・・そもそもそんなお金ないですけど笑 参加費5万円くらいで50人くらい集まればいけるんですかねぇ。

各部屋の詳細については以下のページに日本語で詳しく説明があります。

インターコンチネンタル香港|日本語公式ウエブサイト

インターコンチネンタル香港の最大のウリは立地とそこからくる眺めなので、ハーバービューは外せません。アンバサダー特典にて1ランクは確実にアップされることを踏まえて最初はデラックスルームを予約していたのですが、やはり広い部屋のほうがいいのと、さほど値段も変わらなかったのでハーバービュールームの予約に変更しました。

デラックスハーバービュールームの予約が(通常のレートでも)出てこなかったので、少し眺めの悪くなるスーペリアジュニアスイートになったら困るなと不安だったのですが、当日チェックイン時にそうなりそうならその場で交渉すればいいな、ということでそのままにしました。

アクセス

当日は空港に夜着の便で到着しました。すでにエアポートエクスプレスの連絡バスもなくなっている時間だったのでUBERにてホテルまで。なんとなくUBER BLACKを使ってみました。30分370HKDほどでホテルに到着。この時点で深夜0時です。少しもったいないフライトスケジュールでしたね・・・

ちなみにホテルに送迎を頼むこともできます。

  • メルセデスベンツ HKD900+10%
  • トヨタアルファード HKD1,000+10%
  • ベントレー HKD1,400+10%
  • ロールスロイス HKD1,600+10%

だそうなので試す価値はあるとは思います。自分としては、ホテルに送迎を頼むのはアーリーチェックインできるかな、という下心があるときくらいですかね・・・

チェックイン

ホテルに着いても特にポーターさんが駆け寄ってくれるわけでもありませんでした・・・というより、金曜だからでしょうか、もう日付も変わる頃だというのにホテルの車寄せ付近には結構多くの人がいて、ごちゃごちゃしていました。

入ると正面にレセプションがあります。アンバサダー会員専用のチェックインカウンターが入って左側に用意されていましたが、それには気付きませんでした・・・座ってチェックインできるようにセットされていたので次回からはここですね。

チェックイン自体はとてもスムーズ。レセプションからホテルの入り口を見たらこんな感じ。

f:id:hamptons:20170413215125j:plainドアマンの制服かっこいいですね。この左側(エントランス入って右側)はコンシェルジュです。事前にやり取りはいろいろしましたが現地では特に利用することはありませんでした。

f:id:hamptons:20170413215629j:plain

これがコンシェルジュデスク。大きすぎてここがレセプションかと思いました。

f:id:hamptons:20170413220011j:plain

レセプションの右側には、ロビーラウンジが広がっています。この写真自体は後から撮影しましたが、この時点で窓から広がる景色のよさに感動です。

予約の確認として、今回は週末無料券を利用する宿泊なので、きちんと券を渡します。裏面に署名する欄があったのに気づいていませんでしたが、特にそれで問題になるようなことはありません。今回のレートは2泊で約8000HKD→週末無料券で約4000HKDという形でした。事前割引レートとかであっても2泊で6000HKDはくだらなかったので十分年会費の価値はあったと思います。

アンバサダー会員として、「デラックスハーバービュールーム」にアップグレードしましたとのお言葉を頂き一安心です。

f:id:hamptons:20170413220429j:plain

客室フロアのエレベーターホールです。これ、反対側から撮影してもほぼ同じ写真が撮れます。つまり、ぱっと見ただけではどちらに行けば自分の部屋なのかわからないんですよね。ちょっと苦労しました。

f:id:hamptons:20170413220652j:plain

エレベーターから客室エリアへ向かう途中にある謎の置物。 これ、ただのオブジェなのか、なにか深い意味のあるものなのか、詳しい人教えてください。

さて、部屋に入ります。

デラックスハーバービュールーム

f:id:hamptons:20170413221542j:plain

おおお!良い夜景!部屋のライトも暗めにしてあって、少し部屋の内部も見えつつ、夜景が入った瞬間から見えるようになっています。

f:id:hamptons:20170413225219j:plain

きちんと(?)窓から夜景を撮るとこんな感じ。実物はもっともっと綺麗でした・・・

f:id:hamptons:20170413225346j:plain

こちらは違う方向を撮影したものです。これを見るために香港までやってきたと言っても過言ではありません。わーい。

f:id:hamptons:20170413221252j:plain

こちらが肝心のお部屋。ベッドの大きさも十分です。左奥にはデスクが。機能的だとは思いますが、なにか作業をするとなるとちょっと狭いかなと思いました。

f:id:hamptons:20170413230144j:plain

この部屋で驚いたのはウェットエリアの広さです。なんというか、無駄に広い・・・贅沢なスペースの使い方と表現しておくのが良いでしょうか。この左側の壁がベイシンになっているんですが、もう少しうまく配置すれば1アイテムくらい増やせそうな広さがあります。ベッドルームも十分な広さがあるので、無理に狭くする必要はないですけどこういうスペースの使い方に慣れていなくて違和感ありまくりでした。

f:id:hamptons:20170413231137j:plain

こちらがベイシン。せっかくスペースがあるので2つあっても良いんじゃないかなと思います。今度の改修工事で2つに増えないかなぁ。

f:id:hamptons:20170413231706j:plain

ウエットエリアのすぐ横に、スーツケース置き場が設置されています。これは便利ですね。

f:id:hamptons:20170413231615j:plain

ウェルカムフルーツと、緑色の箱はアンバサダーギフト。お茶でした。

f:id:hamptons:20170413232029j:plain

その下にはミニバー。ぎっしり詰まっていて、戸棚側は自動課金のような雰囲気でした。

f:id:hamptons:20170413232301j:plain

冷蔵庫の中以外にも、お酒はあります。充実した品揃えですね。

f:id:hamptons:20170413232333j:plain

お菓子類もこんなにあります。すごーい。

f:id:hamptons:20170413232419j:plain

In Room Barのお値段はこちら。

f:id:hamptons:20170413232451j:plain

グラス類もきちんとそろっています。

部屋をささっとチェックしたらもう0時半。行く前は着いたらその足で街に繰り出すぞ~とか思っていたんですが、やっぱ移動って疲れます。おとなしくそのまま寝ました。

昼間の景色

窓は開けたまま寝たので起きるとすぐ目の前にこの景色。

f:id:hamptons:20170413233135j:plain

天気こそ良くはないですが、やはり香港に来たという感覚にさせてくれます。

f:id:hamptons:20170413233309j:plain

パノラマでも撮ってみました。端的に言ってこのホテルはやはり最高の立地ですね。一番海際のこの立地だからこそ、低層フロアでも何もさえぎるものはなくすべてが見えます。ただ、この角度でビューが広がっている部屋はそんなに数多くないので、きちんと部屋タイプを確認してから予約するのがお勧めです。

インターコンチネンタル香港の外観

到着日は深夜に到着となってしまったので、翌日に外の写真を撮ってみました。

f:id:hamptons:20170413233702j:plain

車寄せのすぐ横にはこのようにロゴが掲げられています。綺麗に反射してしまうくらい磨かれています。下の花もきれいですね。

f:id:hamptons:20170413235606j:plainロータリーを少し回って離れてみると全体が見えてきます。ちなみに、歩行者が通るべき道はロータリーの向かって右側なので、この写真を撮影したポイントは本来歩行者が通らないところになります。

f:id:hamptons:20170413235958j:plain

さらにもう少しホテルから離れるて撮るとこのような写真になります。先ほどの写真はこのスロープを上がったところから撮影した写真になります。インターコンチネンタルのロゴ、多いですね・・・笑

歩行者通路はこの右側です。

f:id:hamptons:20170413213851j:plain

階段の横にもきちんとロゴがあるので間違わないでしょう。

f:id:hamptons:20170414000354j:plain

夕方になると、階段のほうの入り口も、このように高級感あふれる感じにライトアップされます。

f:id:hamptons:20170414000519j:plain

通路のほうもしっかりライトアップされているので、夜遅くなっても心配はありません。階段なのでスーツケースを持っているとつらいかもしれませんが。

最終日はアンバサダー特典として16時までのレイトチェックアウトをもらえるとのことでしたが、今回の予定の都合上12時にはチェックアウトしました。レイトチェックアウトはそれを見越して予定を立てないと使えないことが多いですよね。

まとめ

香港といえば夜景!という気持ちがあるので、夜景のいいホテルはそれだけで個人的に高評価です。夜景という意味ではこのホテルの立地はやはりかなり強いほうだと思います。ロビーラウンジからでも十分良い景色が見えますが、部屋から、そしてベッドからあの景色が見えるというのは格別です。

今回はホテルにいる時間がさほど長くなく、食事等も全て外で済ませてしまったので館内の施設・レストランについて評価することは出来ません。無理してでもアフタヌーンティーを試せばよかったのですが・・・これは次回の課題ですね。

接してくれたスタッフはみな丁寧な応対でしたし、親切にしてくれる人が多かったとは思います。ただし、ホテルとして客室数500室程度と比較的大きなホテルではあるためかロビーの雰囲気としては少しごちゃごちゃしているというか、落ち着かない印象を受けました。人が少なすぎても、それはそれで寂しかったりするかもしれないので難しいところではあります。

ヒルトン・ガーデンイン・香港・モンコック宿泊記

香港には良いホテルがたくさんあります。選択に困るくらいたくさんあるのですが、今回はヒルトン・オナーズ特典の関係で「ヒルトン・ガーデンイン・香港・モンコック」を選びました。

予約

ヒルトン・ガーデンイン・香港・モンコック(以下ヒルトン・ガーデンイン・香港)はつい最近の2016年12月にオープンしたホテルとなります。これまで香港のヒルトン系列はコンラッド香港しかなかったのでちょっとハードル高めだったのですが、かなり選択肢が広がったように感じます。今回の宿泊は全額ポイントでの予約で20000ポイント。有償だと1100HKDとかだったので0.7~0.8円あたりで使えたという感じになりますね。比較的良い率で使えたと思っています。ガーデンインってヒルトンの中でもかなり廉価なブランドだと思うんですが、それでもこの値段というのは香港がやはりホテルレートが高めの街だということでしょう。ちなみに同じ日程のコンラッド香港は3000HKDからでした。

部屋タイプは6種類の構成です。

  • KING/TWIN GUEST ROOM
  • KING/TWIN GUEST ROOM HIGH FLOOR
  • KING/TWIN DELUXE GARDEN VIEW ROOM
  • KING/TWIN DELUXE HARBOUR VIEW ROOM
  • KING JUNIOR HARBOUR VIEW SUITE
  • KING DELUXE HARBOUR VIEW SUITE

基本的にガーデンビューで、ごく一部ハーバービューの部屋があります。自分はポイント利用だったのでKING GUEST ROOMの予約で行きました。SUITEでも2000HKDとかで取れますが、もっと高級なところは香港にはいくらでもありますからね・・・

アクセス

当日は地下鉄でアクセスしました。最寄り駅は油麻地駅か旺角駅となります。旺角駅の周辺は結構きれいなショッピングモールという感じの建物が並んでいるんですが、ホテルに近づくにつれて倉庫街という雰囲気の街並みになります。

f:id:hamptons:20170412132513j:plain

この写真もかなりきれいな場所が写っている感じだと思ったほうがいいと思います。初日の夜に到着する人はちょっと行き方を考えた方がいいかもしれません。倉庫街を歩いていくと、1軒だけ場違いにきれいな建物があります。

f:id:hamptons:20170412132831j:plain

ここが今回の宿泊先であるヒルトン・ガーデンイン・モンコックです。左側に写っているほかのビルを見るとわかりますが、本当にここのエリアでこの建物だけ異常にきれいです。

f:id:hamptons:20170412132931j:plain

周囲の雰囲気が結構「すごい」ので、見つけたときには少しほっとした気持ちになりました。建物の中ごろは少し工事が終わっていないようですね。 

チェックイン

ロビーには多少の椅子もあります。日本のパッケージツアー客と思しき人々が送迎を待っていました。ツアー用に安くおろしているんでしょうか。

チェックインの手続き自体はスムーズでした。流暢な英語を話すスタッフが三人でレセプションをまわしていたので、さほど待つようなことはないと思います。一応、ヒルトン・オナーズ用窓口なるものも用意してありました。

予約内容を確認されて、パスポートチェック、クレジットカード情報チェックがさくさくと進みます。会員特典として、高層フロアへとアップグレードしました、とのことです。レイトチェックアウトは必要ですか?と聞かれたので、「うーん、フライトが午後4時なんですよねぇ」と言うと、じゃあ4時までいいですよ!とのお返事でした。向こうから言ってくださるだけでも、ありがたい配慮ですね。

f:id:hamptons:20170412134058j:plain

部屋

エレベーターにて18階へ上ります。エレベーターの客室フロアはルームキーをかざさないと押せないようになっています。セキュリティはしっかりしていますね。ただし、3機あるエレベーターの1機だけ、業務用もかねています。ドアが両サイドについていて、片方が業務サイド、もう片方が客室サイドとなっているんですが、このエレベーターの業務サイドはルームキーがなくてもアクセスできちゃうんですよね・・・最初にこのエレベーターに乗って、「なんだ、ルームキーかざさなくても客室エリアに行けるじゃん」って思ったら業務エリア側のドアが開いてしまって焦りました・・・

部屋はエレベーターから遠い部屋だったのですが、廊下は片方がガラス張りになっていました。その窓からの景色がこちら。

f:id:hamptons:20170412142434j:plain

うーん、カオスという感じですね。本当にこのホテルだけ異常にきれいです。

さて、お部屋です。

f:id:hamptons:20170412134752j:plain

広さは最小限ですね・・・ここが香港だということ、そしてガーデンインだということを忘れてはいけません。大きいスーツケースとかがなければ十分なはずです。大きいスーツケースが2個だとちょっと大変でした。

壁には香港のビル群の絵があります。この景色を見にきているようなものなので、いい感じの雰囲気を出していますね。

f:id:hamptons:20170412135635j:plain

窓からの景色はこんな感じ。高層ビル群がたくさん見えますし、左側には、リッツカールトン香港の入るInternational Commerce Centreが見えていますね。良い景色です。

f:id:hamptons:20170412140004j:plain

水周りです。シャワーは固定シャワーのみです。十分だとは思います。足元が暖かかったので床暖房でもあるのかなぁなどと思いましたがスイッチは見た覚えがないので気のせいかもしれません。

f:id:hamptons:20170412140342j:plain

ベイシンもまだまだぴかぴかです。鏡の周りの明るさも十分ですし、左側には動かせるようなのも付いているので機能性は十分です。

朝食

会員特典として、ポイントと朝食どっちがいい?と聞かれたので、今回は朝食を選択です。香港ならばホテルの朝食じゃなくても十分おいしいものがたくさんあるとは思うんですが、今回は同行者がいたもので・・・

朝食会場は2階のEagle's Gardenとなります。2階でエレベーターを降りるとすぐにEagle's Gardenがありますので迷うことはないと思います。スタッフがすぐに席に案内してくれ、コーヒーなどを必要か聞いてくれます。とはいってもスタッフが客と共通のコーヒーマシンで淹れて持ってきてくれるだけなのですが、手間が減るのはありがたいことです。

バリエーションとしては、「最低限」という覚悟で行くのがいいと思います。ただ、パン・フルーツ・野菜・ソーセージ・イモ類などに加えて、シュウマイや、焼きそばなど中華系の料理も用意してあるあたりは、さすが香港です。ワッフルのマシーンもありました。

f:id:hamptons:20170412140808j:plain

今回はこんな感じにしてみました。これのほかにワッフルを作ったりしてみましたが普通においしかったです。1品1品は無難においしいものを出しているなと感じました。ただし、フルーツはいまいちでした・・・

この日は午前中少しだけ買い物に出かけたらもうタイムアップ。チェックアウトして空港へ向かいました。ちなみにヒルトン・ガーデンイン・香港から空港まではタクシーで270HKDでした。

まとめ

周囲は少しさびれた街、という雰囲気ですが、新しいホテルだけあってホテルの中はどこをとってもきれいです。最寄り駅から7~8分程度ですし観光に不便な立地というわけでもなく、それでいて比較的値段は抑えられた設定になっていると思います。部屋自体は多少狭いと感じる部分もありますが、そもそも香港は部屋の狭いホテルは多いので仕方ないかなと思います。

自分が行った当時はプールはまだ営業していませんでしたが、いまはもう営業しているはずです。屋上に出来たはずなので、いい感じの景色をみながら過ごせると思います。

値段を抑えたい・観光の便が良いところが良い・部屋は多少狭くても良い場合は、かなりいいと思います。節約観光旅行の良い味方となりそうです。

タイ国際航空682便ファーストクラス搭乗記

タイ国際航空の地上サービスを満喫した後は、いよいよファーストクラスに搭乗です。A340-600、A380-800、B747-400に搭載されています。A380-800が一番良いシートだと思いますが、できれば羽田に帰りたいので仕方なくTG682便、B747-400を利用です。

ファーストクラスラウンジの個室から、スタッフの付き添いでゲートへ。ゲートではビジネスクラス等の優先搭乗が始まったところでしたが、その列をかき分けて割り込ませてくれます。この最優先の姿勢はありがたいですね。

搭乗すると、CAさんが「ワイ」で迎え入れてくれます。

ファーストクラスはメインデッキの最前方に設置されています。747-400のファーストは、開放感ある旧バージョンと個室感ある新バージョンとがあります。今回は旧バージョンでした。

f:id:hamptons:20170330151044j:plain

自席の2Kから左側を撮影した風景です。旧バージョンは窓側3席ずつ+中央に2席2列で全10席ある一方、新バージョンは中央が1席+2席となっており全部で9席しかありません。機材変更が頻繁にあるこの会社では予約時の機材情報はあてにならないことも多いですが、これをもとに見分けることは可能ではあります。

予約時はかなり空席があったこの便も、実際に搭乗してみると満席。10席中日本人は3人、タイの方が7人のようでした。

搭乗すると、上着を預かってくれるとともに、次々とCAさんが挨拶に来てくれます。こういうところは、やはりビジネスとファーストは待遇が違うなと感じます。

そうこうしていると、チーフパーサーさんがお見えになり、このフライトでのサービスの説明をしてくれます。フライト時間がどれくらいで、みたいな話をしてくれるんですが、「安定飛行に入ると、お飲み物とライトミールをお出しします。また、到着2時間前には朝食をご用意いたします。」という案内を聞いて、んんん??と疑問が・・・「トータルのフライト時間5時間ですけど、飛んでライトミール頂いた上で、寝る時間ほとんどないよね・・・??」と話すとCAさんも「そうですね」と苦笑いです。タイは深夜便が飛ぶくらいちょっと遠いですが、深夜便で行くと結構つらい思いをします。

管制の都合上少し遅らせての出発です。偏西風が強めなので到着が遅くなることはありませんとの案内がありました。

離陸後はやはりまず、ドンペリを頂きます。

f:id:hamptons:20170330152436j:plain

おいしいです。次にいつ出会えるかわからないので、存分に楽しんでおきます。

f:id:hamptons:20170330161107j:plain

こちらがライトミール。お酒にあう感じで、かつ食べやすくて良く出来ていると思います。このちょっとしたものがおいしいって結構大変なのではないでしょうか。

f:id:hamptons:20170330161528j:plain

スープ。これも十分おいしかったです。タイ国際航空は、機内食が微妙といううわさだったのですが、たぶん他のファーストと比べると見劣りしてしまうというだけな気もします。

このあたりから眠くて眠くて仕方なかったのですぐにベッドにしてもらって仮眠をとります。離陸後のサービスはスムーズだったので2時間くらい寝れたと思います。目が覚めて起き上がると、食事のサービスに入ってよろしいですか?と声をかけられます。

ベッドを片付けてくれて、テーブルがセットされます。

f:id:hamptons:20170330162323j:plain

まずはパンから。バターの形がいいですね。

f:id:hamptons:20170330162714j:plain

つぎに出てきたのがフルーツ類。申し訳ないですが、そこまでおいしくはなかったです。窓の外が明るくなってきていますね。

f:id:hamptons:20170330162857j:plain

こちらは事前にネットから予約しておいたお肉です。タイ国際航空のファーストクラスは事前にメインがオーダーしておけます。オーダーしておくと当日の手間が減り便利です。こちらは残念ながらあまりおいしいとは言えないものでしたね・・・日系とかのエアラインとは何が違うんでしょうか。

Manage My Booking | Online Check In | Thai Airways - Thailand

スムーズにサービスは終了して、そのまま着陸態勢に入ります。

f:id:hamptons:20170330163613j:plain

ちょうど日があけてきた頃に着陸です。

着陸後にはファーストクラスに乗っていたタイのマダム集団のためにスタッフが待っていました。自分は窓口もほぼ並ばずに通過できましたが日本人以外の入国にはかなり時間がかかるようですね。

手荷物を預けるときはちょっと不安だったのですが、メルボルンの出発時にきちんとファーストクラスタグをつけてくれていたようで、スムーズにでてきました。ファーストクラスの就航先でなくても、ファーストクラスタグは用意されているんですね。手荷物で最初に出てきたスーツケース、5個連続でRIMOWAだったのは少し面白かったです。

まとめ

今回はスケジュール上仕方なかったですが、バンコクは深夜便で移動するには少し近すぎますね・・・地上サービスが良すぎた分、ちょっと微妙に感じる面もありましたが、広々とした座席と親身なサービスは良かったです。次回はA380-800のファーストを体験できるようにスケジュールを組みたいところですね・・・バンコク発便の時間帯は少し使いにくいですが・・・

タイ国際航空ファーストクラスラウンジ・そのほか地上セクション

タイ国際航空のファーストクラスは、地上セクションが充実していることで有名です。今回はそれを堪能してきました。

バンコクへの到着は、メルボルンからのTG466便ビジネスクラスです。この便はバンコク到着時に沖止めになりました。

f:id:hamptons:20170329212028j:plain

これらのタラップがつけられ、降りた先にはバスが待機しています。ビジネスクラスとエコノミークラスで別々のバスが用意されていました。しかしながら、タラップを降りたところには「Mr.さたん(実際には本名で)」と名前の書かれた札を持ったスタッフがいました。なんと、ファーストクラスへの乗り継ぎの自分のために専用車で迎えに来てくれていたのです。

f:id:hamptons:20170329214927j:plain

1人だけ車に乗り込むと、空港内をバンバン進みます。

f:id:hamptons:20170329215451j:plain

広すぎます。最初どこに座ればいいの?という感じでした。通常の人とは別のルートで空港の建物に入ります。

f:id:hamptons:20170329215709j:plain

空港に入ると、このカートでトランジット用のセキュリティまで連れて行ってくれました。このカートについては、いままでさまざまな記事で読んできましたけど、結構ものすごいスピードで走るんですね・・・

セキュリティを通るとまっすぐにラウンジの入り口へと案内してくれます。入り口ではボーディングパスのチェックと、マッサージするか聞かれます。断る理由は全くないので、お願いします。

個室がいいですか?と聞かれたので、もちろん個室をお願いします。時間によっては空いていないようですが、このときはがらがらでした。

f:id:hamptons:20170329221346j:plain

ここも広いですね・・・ラウンジ内では写真を撮るのは少しためらわれたのでこれくらいしか写真を撮れませんでした・・・

なにか食べますか?とスタッフが声をかけてくれます。タブレットでメニューをだしてくれて、かなり多くのメニューから選べます。

そのうちに、マッサージの時間になり、また別の担当者が案内しに来てくれます。荷物とかは置いたままでいいよ、と言ってくださりました。(もし一部なくなっていても自己責任ではありますが・・・

f:id:hamptons:20170329222443j:plain

スパに入ると、こちらの待合室で待つように言われます。この待合室は、施術前の人のための部屋で、施術後の人がくつろぐスペースは別に用意してあります。どこに行ってもスペースがきちんと確保してあるのがすごいですね。

f:id:hamptons:20170329222802j:plain

大して待つこともなく、施術室へ。シャワーも中についているので施術前後に部屋を出なくてもシャワーを浴びることが出来ます。部屋の案内をしてくれたあと、先にシャワー浴びるか後に浴びるか聞かれます。オイルマッサージをお願いしているので、後にします。

f:id:hamptons:20170329222946j:plain

壁にはこんな絵も。ほとんどの人が見れない場所に置いてしまうなんてもったいなく感じてしまいます。

f:id:hamptons:20170329223210j:plain

こちらのスペースに服を置いておくように言われます。使い捨ての下着などの説明もきちんとしてくれます。

肝心のマッサージですが、1時間の全身オイルマッサージで、それまでの身体の凝りを吹き飛ばしてくれました。無料のマッサージサービスでここまでやっていただけるのはとても助かります。次回も絶対に欠かさないようにします。

マッサージが終わるとお茶はいかが?と勧めてくれます。さぞかし満足しているように見えたのでしょうか。フィードバックシートも記入を求められました。

少しゆっくりしてからもとの個室に戻ると、すぐに搭乗時間です。時間がないわけではないですが、マッサージでゆっくりするためには乗り継ぎ時間は少し余裕を持っておいたほうがいいですね。

スタッフがそろそろ・・・と声がけしてくれて、ゲートまで連れて行ってくれました。ゲートではビジネスクラス客の搭乗を結構強引にかき分けて通してもらえます。少し申し訳なくなります・・・

全体の連携は本当に見事でした。次回もぜひ同じ体験をしたいと感じさせてくれます。そして、ビジネスクラスで十分とは感じさせず、乗れるならばファーストクラスに乗りたいという気持ちになります。このクオリティをぜひ日本でも真似していただきたいですが、なかなか難しいんでしょうね・・・

タイ国際航空466便ビジネスクラス搭乗記3 ~機内編~

搭乗券の記載よりは少し遅めに搭乗開始です。搭乗開始になる10分ほど前になると、ゲート前の待合エリアへの出入りが制限されて、中にいる人のチェックが始まります。基本的に待合エリアの座席はエコノミー客向けとして用意されていて、優先搭乗対象者は、「搭乗開始したらあっちから入ってね!」との声がかけられました。

f:id:hamptons:20170329170122j:plain

今回お世話になった飛行機です。利用する搭乗橋は1つのみで、全員がそこから搭乗となります。このスタイルだと、最前方のコンパートメントには確実にビジネスクラス客しか入らないので良いですね。

f:id:hamptons:20170329171508j:plain

自分の席に着きました。スタッガードシートです。やはり選べる限りは窓側&サイドテーブルが通路側になっている席がいいです。プライベート感があって、窓の外も難なく見えて。

f:id:hamptons:20170329171745j:plain

スタッガードで、通路側に席が面しているシートはこのようになっています。料理をサーブしてもらうという意味ではこちら側のほうが楽なのかもしれませんね。

f:id:hamptons:20170329201331j:plain

席に着くと、おしぼりとともにウェルカムドリンクがいただけます。タイ国際航空は地上でも飛行中も同じシャンパンが出るはずなので、地上のうちからシャンパンを。そういえば、タイ国際航空のスタッガードは、A350-900、A380-800、B777-300ERに搭載されていますが、中央の座席配置がANAのものとは異なっています。

机ー席ー席ー机
席ー机ー机ー席

の配置が交互になっているんですよね。こういうふうになっていると、2人連れで搭乗したとしても中央2席を並びで取ることができて良いですね。ANAのA380あたりもこの配置にすればファミリー対応として良いと思うんですけど、どうなるんでしょうか・・・

f:id:hamptons:20170329202847j:plain

こんなショットも撮ってみました。スムーズに搭乗は進んで、時間通り出発です。

f:id:hamptons:20170329203218j:plain

窓の外にはエミレーツのA380が。ジェットスター機がとても小さく見えます。

f:id:hamptons:20170329204618j:plain

いつかは乗ってみたいです。3月28日からは成田に再投入されているので、もしかしたらチャンスがあるかな・・・正直中東経由でヨーロッパに行こうとは思えないので、冬にドバイに遊びに行けばいいでしょうか。

f:id:hamptons:20170329205519j:plain

離陸します。こんな景色が撮れるのもうれしいです。エコノミーの時はどんなに短い路線でも通路側を選ぶので、ビジネスクラス、それもスタッガードの特典ですね。

f:id:hamptons:20170329205921j:plain

水平飛行に入ると、ドリンクを聞かれ、食事が始まります。まずはナッツから。

f:id:hamptons:20170329210121j:plain

定番ショット。

f:id:hamptons:20170329210333j:plain

一度目の食事はタイ料理にしました。フライトの時間的に少し微妙で、空港に着く前には食事をすることができなかったので、お腹は空いていました。タイ国際航空は機内食が微妙という評判だったのですが、期待よりはおいしかったです。オーストラリア滞在中にしっかりとした食事を取れていなかったので料理のハードルが下がってしまったのかもしれませんが・・・

f:id:hamptons:20170329210415j:plain

デザート。普通においしいです。

f:id:hamptons:20170329210907j:plain

食後、少し食べたりなかったのでパンを頂きました。器がちょっと微妙ですが、おいしくいただけました。

f:id:hamptons:20170329211110j:plain

食後は、IFEの出番です。日本の映画も数本用意されていて、見ることが出来ました。ただ、結構長い時間を自分のパソコンとにらめっこしていたので、気付いたら到着2時間前。CAさんが声をかけてくれて、「なにか食べない?これなんかおすすめよ!」というので、頂くことに。

f:id:hamptons:20170329211555j:plain

チキンライスです。これもまあおいしくて、自分がアジア人だなあと感じたりしました。

そんなこんなでバンコクに到着。なかなかターミナルに近づかないなあ・・・って思っていると、なんと沖止めです。

f:id:hamptons:20170329212028j:plain

沖止めって飛行機が近くから見れて良いですよね。元気があるときは、の話ですけど。

タイ国際航空466便ビジネスクラス搭乗記2 ~メルボルン空港・ニュージーランド航空ラウンジ~

メルボルン国際空港は、セキュリティ・イミグレを抜けると免税店を強制的に通るように出来ています。免税店を少しは覗いてみましたが、特段安いと感じるものはありませんでした。オーストラリア土産といえば、ジュリーク・イソップ・UGG・ワイン・ティムタム・ナッツ類くらいだと思いますが、どれも市内のお店で買うほうが品揃えがよいと思います。値段的にも特段安いとは感じませんでした。

特にやることはないので、ラウンジへと向かいます。

指定のニュージーランド航空ラウンジ。

f:id:hamptons:20170329153547j:plain

入ると、スタッフのおじさまが搭乗券チェック。ゲートオープンが何時か、まで教えてくれます。

f:id:hamptons:20170329153751j:plain

中のインテリアはこんな感じ。豪華と感じるわけではありませんが、広々していてくつろぎやすく作られています。ラウンジ利用者の便のゲート案内もあります。シンガポール航空のシルバークリスラウンジもあるためか人数は少なめでした。そもそもメルボルンの国際線って、そんなに便数多くないんですね・・・国内線がかなり多いのと、ヨーロッパには直行便でいけないから経由地まで大きな機材でいくのが普通で便のバリエーションが少なくなってしまうのでしょうか。

f:id:hamptons:20170329160624j:plain

フードプレゼンテーションは、質素ですね。ただ、このマフィンはおいしかったです。

f:id:hamptons:20170329161144j:plain

その一方で、ドリンクメニューはかなり充実しています。ビール類だけでもこれだけ。

f:id:hamptons:20170329161313j:plain

ワイン類はその隣に、これまた充実しています。

f:id:hamptons:20170329161504j:plain

炭酸類のマシーンも用意してあります。缶が用意してあるよりも気軽に飲める感覚があるなのは自分だけでしょうか。

f:id:hamptons:20170329162944j:plain

トイレの付近にはシャワールームも用意してあります。たぶん勝手に使ってもよいのだと思いますが、一箇所しかないので受付の人に声をかけといたほうが良いのかもしれません。全体として利用者が少ないので混雑するような感じではありませんでしたが、自分の後にはもう1人利用者が待っていたのでギリギリの時間を狙わないほうがいいかもしれません。

搭乗券に書かれたボーディング時間にゲートへ行くと、まだまだゲートが開きそうにはありません。そういえば、ラウンジのスタッフはもっと遅い時間を言っていましたね・・・人の話はよく聞きましょう・・・