さたんの雑記

マイルとかホテルとか

JAL7便 ボストン-成田 ビジネスクラス搭乗記

ボストンからの帰りの便です。

直行便信者なので帰りもボストンからまっすぐ帰ります。

ホテルから空港へはUBERでさくっと到着。

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出発フロアは全体的にガラガラ。

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チェックインカウンターには座席配置がタブレットで表示されていました。タブレットの必要あります・・・?

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国旗がたくさん掲げられています。

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就航している地のみなのでしょうか、それとも関係なくたくさん掲げているんでしょうか。

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印象的だった出発便一覧の表示。

時系列ではなく、目的地のアルファベット順に表示されています。便数が少ないからこその発想に思えますね。

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セキュリティはJAL便に乗りますって感じの日本人だらけ。ビジネスクラス用のレーンとエコノミークラス用のレーンがあり、少し配慮されているようではありましたが、それぞれの列が途中で合流するシステム。合流してからの待ち時間が結構長かったです。少し並びましたがそもそもセキュリティを通る人数は限られています。ゲートは12個。

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セキュリティ通過後のお店。お土産買い損ねても少しは買えそうです。

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フードコートもガラガラなので、早く着いてしまったエコ客も安心。

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12:20分から搭乗開始という表示を確認。

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1フロア上がって4階がJAL利用客の使うBritish Airwaysラウンジです。エレベータで上がったら、ちょうどJALスタッフのエスコート付きのお客様と同じエレベータに。ちょっと気まずい。

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途中エミレーツラウンジがありました。

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さすがにご縁はなさそう。

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ルフトハンザラウンジ。ここもあんまりご縁ないですね。

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さてさてお目当てのBAラウンジ。

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窓が広く取ってあって全体的に明るい雰囲気です。

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こんな眺めの席も。夕方はバーカウンターが活躍するんですかね。

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遠くにはボストン市内の建物が見えました。

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ドリンク類

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サンドイッチ。

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チキンカレーもありました。マンダリンオリエンタルで十分たくさんの朝食を頂いてから来ていることと搭乗後お食事もあることから特に食事せず。

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自分の座った席からはしっかりと自分の搭乗機が見えました。良い眺め。

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遠くには大小さまざまのビジネスジェットがたくさん駐機しているのが見えました。さすがはアメリカ、ビジネスジェット大国です。

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近くを見るとJALの荷物が運ばれていくところでした。旧ロゴと新ロゴの共存。

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搭乗時刻になると英語と日本語でJAL便の搭乗のご案内が流れます。ラウンジ内にわざわざ日本語でアナウンスされるあたり、至れり尽くせり。

ラウンジのフロアから搭乗ゲートのあるフロアへ降りる階段を降りるとちょうどJAL便の搭乗ゲート前。エコノミークラスの乗客がゲート前で立って待っているのを横目に、ラウンジでゆっくりとくつろいでいたビジネスクラス客・上級会員が階段を降りてそのままゲートを通過してゆきます。

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エスカレータを降りて、搭乗です。

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ガラーん。としているかと思いきや、ビジネスクラスの空席は2席程度。写っていないだけで隣もいました。

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行きの便とは異なり隣人がいましたので、枕もマットレスも全部座席のところにおいておきます。離陸後に頭上の物入れを開けるのは気を遣いますから。足元が少しごちゃごちゃしますが、もともとスペース的には広々しているので何も問題ありません。

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何事もなく定刻にプッシュバック。先ほどラウンジからも見えた景色ですが、機内からもしっかり見えました。

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動きます。

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滑走路の順番待ちもありません。混雑している空港の利用が多いので特に感じますが、こういうのは本当にストレス少なく済みますね。

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アミューズ。

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定番のショット。

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アペタイザー。

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メインはお魚で。

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デザート。

アメリカ発便であることから特に期待していませんでしたが、十分楽しめました。

東京までのフライトタイムは約14時間。そんなに長いフライトタイムはニューヨーク線以外なかなか縁がないので暇つぶしに困るのではないかと不安で仕方がなかったですが、実際に乗ってみると旅行の疲れからか熟睡してしまいました。

次に気付いたときには着陸前の食事がラストオーダーですとのお言葉。

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麺だけ頂いておしまいとしました。

着陸は成田が一番混雑する夕方。時間調整の旋回がありました。着陸後もイミグレ・税関はとても混雑していました。

いろいろな評価があるとは思いますがJAL便はなにかとスムーズでした。SKY SUITEは疲れもたまらず、帰国後そのまま都心でのお食事会に参加できました。満足です。

JALはSKY SUITEかファーストクラスなら何度乗っても快適に過ごせると思います。

マンダリンオリエンタル・ボストン宿泊記

ボストンでは

  • フォーシーズンズ
  • リッツカールトン
  • タージ

など、良いホテルがたくさんあります。どこに宿泊しようか迷いましたが、もともと3泊しかしない予定であったところでちょうど3泊目無料のオファーが出ていたマンダリンオリエンタルをチョイスしました。

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ホテルの前は一方通行なので、空港から車でアクセスする際には少し遠回りする感じでホテルに到着します。車寄せのようなものは特にないですが、ドアマンがすぐ動いてくれます。

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ホテルのロビーです。ほとんど座っている人をみかけることはありませんでした。

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暖炉があり、暖かい雰囲気の演出をしています。

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椅子に座ってレセプションの方向を見た構図です。コンシェルジュ含め、いつも3人以上待機していて、待ち時間はありませんでした。

チェックインのスタッフはとてもフレンドリー。この旅の直前にヨーロッパに行っていたので忘れていましたが、ここはアメリカ。レセプショニストが絡みやすいということすら感謝しなければなりません。別のホテルに友人がチェックインするときに塩対応を受けていて思い出しました・・・

ちなみにスイートにするにはいくら追加なの?ってなんとなくレセプショニストに聞いてみたら「公式レートとしては1000USD/nightだけど、こちらとしてはあなたの希望に沿いたいと思います。いくらなら泊まりますか?」と言われてしまいました。スイートは148室中12室しかないので、1回見てみたい気持ちもありつつ、さすがにそこまで必要ないのではないかと思ってしまいました。

予約したrateのままでお部屋にご案内いただきました。

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エレベータを降りると各フロアこのようなセットがお出迎え。

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廊下にはアジアンな絵が並びます。

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f:id:hamptons:20181118214638j:plain 途中でこのような興味をそそられるドアもありましたが、さすがにご縁がございません。自分のお部屋に入りましょう。

客室

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さすがに広々としたお部屋です。

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テレビではMandarin Orientalのムービーが流れています。

その横にはウェルカムフルーツ。

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f:id:hamptons:20181118214444j:plain広々とした水周り。

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バスローブもしっかりとしたふわふわ感。お値段のぶんだけの質感です。

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タオルにはしっかりとこのロゴが入っています。

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翌朝撮影した窓からの景色です。予約したのはMandarin Roomですが、Backbay側にアップグレードされていたようですね。

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立地としてはプルデンシャルセンターに直結でした。着いた日にぶらぶらするのに便利でした。EATALYも入っていますので食事もしやすそうです。 

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ホテルから1本ずれたニューベリーストリートにはライトアップがありました。

ホテルのコンシェルジュに聞いたらこちらの通りにあるイタリアンレストランをおすすめされました。少し待ちましたが、ローカルな人たちでにぎわっていて、おいしかったです。

Bar Boulud

ホテルの中のレストランは1軒のみ。LondonやNew Yorkの3つ星レストラン「ダニエル」の姉妹店、Bar Bouludです。

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こちらが入り口。

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奥に見えるドアが道路側の入り口です。

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ワインがおしゃれにならんでいます。

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昼間は窓から光が入って明るい店内。

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朝食で毎日頼んだスムージー。

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エッグベネディクトもふつうにおいしかったです。

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ロブスタースクランブルが今まで食べたホテルの卵料理で最高でした。

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スモークサーモンもいい感じにアレンジされて出てきました。

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夜は打って変わっていい感じの雰囲気の暗さ。

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ボストンってことでクラムチャウダー。

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そしてオイスター。

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シーズンではないですが、おいしかったです。

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ホテルのスパの入り口。とても広いらしいですが、時間的都合から入れず。

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かっこいー。

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同じフロアにフィットネスセンターもあります。

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ホテルの規模もさほど大きなものではないので、とても広いというわけではありませんが、十分なトレーニングが出来る施設は揃っていました。

 

まとめ

オフシーズンということもあり、ホテル全体的に余裕がある雰囲気でした。148室しかないホテルとはいえ、他の滞在客を見かけることはほとんどなく、快適な滞在となりました。

ホテル自体が新しいこともあり、ホテルは全体的に明るく、綺麗です。高級ホテル→歴史がある→ハードが古いということになることも多いですが、やはり新しいに越したことはないですからね。

スタッフもハウスキーピングやレストランのウェイター含め、全員から暖かい空気を感じました。パーソナライズされた対応と感じる場面も多く、落ち着いたボストンの滞在となりました。

基本的に同じホテルにステイするということは滅多にしない主義なんですが、もう一度ボストンを訪れることがあったら再訪も悪くないなと感じさせてくれるくらい良いホテルでした。

 

JAL8便 成田-ボストン ビジネスクラス搭乗記

だいたいの国際線就航地はANAとJALで共通していますが、数少ないJAL独自の就航先がボストンです。まだ経営再建途中の2012年4月に787の初導入路線として開設されました。当初は787-8を使用しSHELL FLAT NEOを導入していましたが、2016年にSKY SUITE仕様の787-9にアップグレードされています。東京-ボストンの区間マイルは6700マイルあり、偏西風に乗れる往路でさえ13時間弱かかりますので、さすがにSKY SUITEかどうかは相当重要な差になりますね。

ここしばらくは羽田便を利用することが多かったので久々の成田からの出発です。第2ターミナルは相当久しぶりでしたが特に変わりありません。

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一番便利な良い場所にあるファーストクラスカウンター。このタイミングは比較的利用者が多く、1人も空いているスタッフがいませんでした。

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隣のJGCカウンターには列も出来ていました。

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ビジネスクラスカウンターも同様です。ちょうど夕方から夜に出発する便が重なるので、まあこんなものですよね。冬の平日なのでむしろ乗客は少ないほうなのでしょうか。

セキュリティは北側の優先レーンを利用したら待ち時間ゼロでした。イミグレも待ち時間なくスムーズ。朝の混雑と比べると快適ですね。

まずはこちらへ。

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サテライトのカンタスラウンジです。

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門構えはしっかり。乗り継ぎ客用のセキュリティのすぐそばですね。

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中に入ると広々。カンタス便は19時以降なので、まだまだ人はまばらです。

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ここは窓が広くて、すぐ外には飛行機が見えます。空港という雰囲気があって良いですね。

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さてさて、わざわざカンタスラウンジに来たのはシャワールームのためです。

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シンプルなシャワーですが、アメニティ類はオーストラリアブランドのジュリークです。香りは日本人には少しきつめかもしれません。自分としては好みなのでJALのラウンジのシャワーではなくこちらをチョイス。

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すっきりしてから、ゆったりと眺める飛行機。良いですね。

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こちらがバーコーナー。普通に十分な品揃えですね。

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オーストラリア人がちょうどワインを選んでいるところでした。写真でお邪魔してすみません。

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サテライトからの出発ではなく本館62番搭乗口からの出発なので、この後は退散してサクララウンジへ。

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途中でネイマールさんにご挨拶しました。よく見ると金色のボールにもNEYMARと書かれています。そしてとりあえずイケメン。

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本館側は見渡す限りJALという感じ。日本です。

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サクララウンジはとても混雑しており宴会場と化していたので、端の席に座って牛乳とお水を頂いておきました。参考までにワインのセレクションはこのような感じです。

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ボストン行きの出発は18時10分から搭乗開始でした。時間きっかりで、さすがJAL。

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本日のお席は4K。ハンガーが4Kの分しかないので4Hが空席であることが確定です。

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ゼロハリバートンのアメニティキットが置かれています。足元も広々、モニターも離れていても見やすい大きさです。

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キャビンの風景はこんな感じ。この日はビジネスクラスの搭乗率は半数ほどと比較的空いていました。スタッガードでもヘリンボーンでもないのに全席通路側という、独特な座席配置ですね。

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 4Hはこのような感じ。通路側の席には小物入れがついています。窓側にはありません。小さな違いですが、搭乗時間が長いとこの差は結構大きいです。

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離陸です。離陸後、シートベルトサインが消えるまでは靴を脱がないようにしているんですが、出来ることは早くしておきたいタイプなので待ち遠しくて仕方ないです。

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始まりました。お食事タイム。

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前菜。

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メインのパスタ。結構おいしかったので、その旨CAさんに伝えて話していると、お肉なら余ってますけどもう一皿いかがですか?と。

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お言葉に甘えていただいてしまいました。このお肉は機内食で頂いたお肉のなかで一番おいしかったです。機内食でこのレベルのお肉が出せるのかと結構感動しました。

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デザートだけ和食のほうから頂きました。

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到着前のお食事。

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ジャンポールエヴァンのマカロンがお土産に配られました。

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そんなこんなで13時間弱をかけて、ボストンに到着です。18時台にでて17時台に到着。機内で散々ゆっくりしつつ、到着後もホテルで休めるスケジュール。

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空港からはUBERでホテルへ。空港には、UBERとか配車アプリ用スペースがありました。

総評

やはりJALの一番の目玉シートなだけあってSKY SUITEは快適でした。SKY SUITEⅢとかいう詰め込みシートを続々と導入している中距離線はあまり乗りたくありませんが、長距離線は確実にSKY SUITEのみの導入っぽいのでJALも良いなと感じました。

オフシーズンで、空席が多めかつ日本人少なめのフライトだったことも快適な要因かもしれませんが。

東横イン・フランクフルト滞在記

フランクフルトに滞在することになり、滞在先について考えていると、あの「東横イン」がフランクフルトに2017年春に開業したとのこと。いつもの自分であれば、海外ではできるだけ日本という日常から離れたいという気持ちがあるので日系ホテルは避けるんですが、今回はお値段がお手ごろということもあり東横インを選ぶことにしました。

【公式HP最安値】ビジネスホテル チェーン 東横インフランクフルト中央駅前ホテル

お値段は

  • シングルルーム:39ユーロ
  • コンフォートシングルルーム:39ユーロ
  • ツインルーム:79ユーロ

などとなっています。今回は1人なのでコンフォートシングルルームで39ユーロでした。フレキシブルレートでこのお値段ですからね・・・驚きです。いわゆるメッセ期間とは違うようですが、ちょうど滞在しているタイミングでちょっとしたイベントがあったようで、同じ日程のインターコンチネンタルは250ユーロくらいしていました。インターコンチネンタルのアンバサダー会員とはいえ、これだけの価格差があると東横インでも良いかなって思ってしまいました。だって39ユーロって、帰国前に買ったネスプレッソのカプセルの値段より安いですもん笑

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こちらがフランクフルト中央駅です。空港からだとSバーンで10分ほど。中央駅からメッセ会場までも相当近いですし、この利便性を東京にも欲しいなあとか考えたんですけど、フランクフルトの人口は100万人ほどということを知って、東京とは訳が違うんだなと考え直しました。

東横インの立地はこの中央駅の南側です。上の写真では左側になります。一番近い出口から出られれば3分ほど、正面に一旦出るとなると、そこから5分ほどです。

ちなみに中央駅の正面にあたる東側、上の写真で言えばちょうど写っていない側は治安の悪いエリアになりますので、あまり歩かないほうが良いです。昼間に一度だけ歩きましたけど、昼間でも良くないお声がけをされてしまいました・・・逆にこのエリア以外は治安良いなと感じる場所ばかりでした。

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少し歩くとホテルが見えてきます。写真ではホテルの前にバスが止まっていますが、ここはバス降り場として使われているようで、滞在中何台も遭遇しました。

チェックインカウンターは4組ほどの待ち列。宿泊者カードなるものを書いて待つようになっていますが、誰も書いていませんでした。宿泊料の支払いはチェックインの時です。日本の東横インに泊まったことがないのでわかりませんが、他の方の記事によるとこれは日本の東横インと同じスタイルなようですね。エレベータが3台しかないのが、宿泊者数と比べるとちょっと少ないかなと感じました。客室数は400室のようですね。

www.kankokeizai.com

1階はレセプションと、レストラン兼バー(?)になっていました。エレベータ横にはレストランで提供している「しゃぶしゃぶ」の見本がおいてありました。まあ日本人以外には見本があったほうが良いですよね。というか、日本人としても海外風にアレンジされてない「しゃぶしゃぶ」が出てくるとわかるので見本があるのは良いことだと思います。そもそも食品の見本という文化が日本感ありますしね。

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こちらがコンフォートシングルルームです。無知すぎてシングルルームとコンフォートシングルルームがどう違うのかわからなかったんですけど、とりあえずコンフォートって付いているほうが快適なのかなって思ってコンフォートシングルルームを予約しました。

内装はやはり出来たばかりなので綺麗です。ベッドの下が空いてるからスーツケースを置くのに使ってね!的なカードがベッドに置いてありました。1人ですし、荷物はほとんどないので利用しませんでしたけど、考えて部屋を作ってますよというアピールにはなりますね。

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デスクに冷蔵庫、テレビ、金庫です。それぞれがうまく配置されています。ちなみに冷蔵庫は中のスイッチをつけないといけないようになっています。冷蔵庫の戸に書いてありますが、きちんと読んでいなかったので冷やせませんでした。お水くらいしか冷やすものがなかったので大丈夫でしたが、生ものとか買った人は気をつけてください。

バスルームは典型的なユニットバス。ウォシュレットが付いているところまで含めて日本仕様でした。ちなみに、シャワーを浴びるときは換気扇を全開&ドアをきちんと閉めるようにチェックイン時に指導されます。これを守らないと火災感知器が作動してしまうんだそうです。

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こちらが窓からの眺めです。バスの発着場の目の前なので、ここを利用する人としても便利ですね。

朝食は室料に入っています。1階のレストランで6時半から9時半までいただけます。6時半キッチリに1階へと向かいましたが、エレベータはいっぱいでした。ただ、会場は広いのでさほど混雑しているようには感じませんでした。ドイツだけあってハムやソーセージは充実していましたし、ご飯や味噌汁もおいてありました。思っていたよりも、アジア人(というか日本人)の比率が低くて、現地の人にも多く利用されているのを感じました。やはり立地の割に価格が相当安いからでしょうか。ずっとこのままの値段というわけにはいかないと思いますが、値段が上がったらどうなることでしょう。

まとめ

フランクフルトの中央駅から近いという立地でこのお値段はすごいですね・・・直前まで比較的ハイグレードなホテルに滞在していたこともあり、特段良い印象があるわけではありませんが笑、悪い印象は全くなかったので、お値段が変わらないようなら再訪もありうるかもしれません。

ルフトハンザ航空716便ファーストクラス搭乗記

フランクフルト国際空港の、ルフトハンザ航空ファーストクラスターミナルを堪能したあと、日本へ帰ります。機種は行きと同じ747-8となります。

www.hamptons-satan.com

ファーストクラスターミナルからの送迎車で一緒になったスウェーデン人のカップルとともに機体へ乗り込みます。

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今回の座席は2Kを指定しました。ルフトハンザのHPでは2Kはブロックされていましたけど、ANAのサイトからは予約可能でした。たぶん座席前の金具からして幼児連れのお客さま向けでしょうか。行きのときの写真と見比べると金具の存在がわかります。

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帰りに話を戻しましょう。搭乗後はクローゼットの場所など勝手がわかっているのでどんどん荷物整理を進めます。そのうちに担当のCAさんから簡単なご挨拶と飲み物のお伺いを受けます。またもやシャンパンを頼みました。頭を使わなくて良いですよね笑 

キャビンが落ち着いたところでもう一度丁寧なご挨拶が入ります。言語の希望を聞かれましたが、英語でお願いします。ドイツ語は数字しかわからないので・・・とお答えしました。やはりもう少し言語を勉強したほうがいいですね。

搭乗完了がスムーズすぎて荷物積み込みのほうに時間がかかったようですが、定刻前にプッシュバック。特に離陸待ちすることもなく離陸しました。行きと同様に前輪の振動を感じながらでした。

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シートベルトサインが消えるとシート脇にはこのようにお水などがセットされます。今回のフライトは3Aと3K以外埋まっていましたのでCAさんは行きと比べると結構ばたばたしてます。まずはメニューが配られます。洋食は以下の通り。

オードブル

  • キャビアと伝統的な付け合せ_
  • サーモンとカラスガレイのモザイク、ポン酢、わさび、生姜_
  • BBQソースに漬け込んだバックリブのタルタル、セージとネクタリンのグリル_
  • トマトのブレッドサラダ、パルミジャーノ・レッジャーノ_

サラダ

  • 菜のミックス、ピーマン、オリーブ、ライトバルサミコドレッシングまたはヨーグルトライムドレッシングを添えて

メインディッシュのセレクション

  • 仔牛すね肉の煮込み、コールラビ、セロリとパセリのマッシュ、きのこのハーブソテー、ペッパーチェリー_
  • カラスガレイのフライ、ホワイトトマトソース、ミニフェンネルの蒸し煮、バジル、大麦

チーズとデザート

  • モルタルアルプチーズ、カマンベール・ド・ノルマンディ、ロッソ・ディ・ランガ、ブルー・ディ・ブッファラ、カブリサック、サフラン風味のマルメロと洋梨のチャツネ_
  • 新鮮なベリー類_
  • 温かいカード・ダンプリング、クラッシュドマカダミアナッツ、ピーチラグーにのせて

 和食も一応見ておきましょう。

前菜

  • キャビアと伝統的な付け合せ_
  • 白身魚と胡瓜の手綱寿司、椎茸手毬寿司、鶏葱そぼろ煮、枡大根、蛸桜煮、海老と野菜の白和え、オクラ

吸い物椀

  • 的鯛と絹さやのお吸い物

小鉢2種

  • イチジクと柿の白和え
  • 茄子のオランダ煮、蟹あん

  • 冷麦、椎茸、チャイブ、おろし生姜

台の物

  • 鯛の唐揚げ野菜餡かけ、人参、椎茸、葱、生姜、魚出汁、御飯_
  • 和風鴨ハンバーグ、おろし醤油、青梗菜、焼きトマト、玉子、御飯

留め椀

  • 味噌汁

香の物

  • しば漬、胡瓜浅漬け、セロリ浅漬け

デザート

  • ココア大福

行きのフライトと同様、聞かれることは

  • 和食か洋食か
  • キャビアはいるか
  • メインはなにか

だけです。例によって例のごとく、洋食を選びました。

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まずはアミューズらしきものが登場です。行きの記事にも書きましたけど、これもメニューに載せてほしいです・・・

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テーブルがセットされてまずはキャビアです。またしても山盛り。天国です。この後すぐにウォッカも持ってきてくれました。

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前菜がやってきました。

  • サーモンとカラスガレイのモザイク、ポン酢、わさび、生姜_
  • BBQソースに漬け込んだバックリブのタルタル、セージとネクタリンのグリル_
  • トマトのブレッドサラダ、パルミジャーノ・レッジャーノ_

です。どれもおいしい・・・モザイクって普通に考えても相当な手間ですよね・・・

ラウンジにてステーキを食べてきているので、すでにおなか的には苦しくなってきています。

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そしてなぜかラウンジに引き続いてお肉を頼んだ自分・・・すでにむちゃくちゃ眠くて写真を撮ったこともほとんど覚えていませんし、写真もブレッブレですね・・・

次に気付いたときにはキャビンはすでに暗くなっていました。デザートも気付かぬうちにパスしていましたね・・・ベッドメイクしてもらってパジャマに着替えて寝ました。やはりマットレスが最高です・・・

寝る前にお願いしたとおり、着陸1時間半前には起こしていただき朝食です。

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朝食と言っても満腹感はんぱないので、フルーツとスムージーだけです。ファーストクラスのサービスを堪能したい場合は少食では無理ですね・・・笑

この後はすぐにキャビンも明るくなり、着陸態勢になります。キャビンのお客様もみなさま着替えなどで忙しくなります。特に行きの便よりもキャビンが埋まっている分、よりばたばたしているように感じました。税関申告書は朝食後に配られました。担当CAよりご挨拶もあり、いよいよ着陸です。

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着陸しました。行きと同様にビジネスクラスのお客様はきっちりとブロックして、最優先で降機させてくださいます。

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入国審査は外国人向けレーンも日本人向けレーンも待ち時間ゼロ、手荷物もほぼ待ち時間はなく一番最初に真っ先に出てきました。

まとめ

フランクフルト国際空港では、ファーストクラスターミナルである程度しっかりした食事をいただけてしまう分、機内食はキャビアを楽しむ以上のことは少し難しいように感じました。ただし、機内での快適さは行きと同様で、十分な睡眠をとることが出来ました。フライトスケジュール的に、どうしても日本時間と同じタイムゾーンで睡眠を取ることはできませんが、フライト後の疲れは最小限です。

今回往復ともルフトハンザ航空のファーストクラスを利用しましたが、どちらもとても快適でした。ヨーロッパへ渡航する際に機会があればぜひともまた利用したいと思います。

フランクフルト国際空港ルフトハンザ航空ファーストクラスターミナル訪問記

ルフトハンザ航空は本拠地フランクフルト国際空港にファーストクラス専用ターミナルを持っています。ANAの成田空港Zカウンターなど、ファーストクラス客向けに専用導線を用意していることはよくあることですが、ターミナルまで独立しているのはここだけだと思います。ここにアクセスできるのは、

  1. ルフトハンザ航空またはSWISS航空運航の同日に出発する便のファーストクラスの搭乗券を持つ人
  2. 1と同一便で出発する同伴者1名
  3. ルフトハンザグループ運航便にて出発するHON Circle会員

のいずれかの条件を満たす人だけです。HON Circle会員になるのはまず無理なので、というかHON Circle会員になれるならファーストクラスのチケットを有償で買うことも出来ると思うので、基本的にここへ入れるのはファーストクラスに乗る客のみということになります。

細かいことですが、ファーストクラスに乗り継ぐ旅程であっても、別切りチケットの場合はNGとも書いてありました。厳しいですね・・・

今回、ANAの特典にてルフトハンザ航空のファーストクラス往復をゲットした最大の目的はこのファーストクラスターミナルに訪れるためでした。

アクセス

フランクフルト空港は市街地から近くて、タクシーでアクセスしても比較的安価なのですが、タクシーでターミナルに横付けしてしまうと外観が撮影できません・・・ということで電車で空港まで行きました。電車だと10分で到着するんですが、良いタイミングで目当ての電車が来るかどうかはまた別問題です。

空港に着けばどうせ案内があるでしょ・・・などと軽く考えていたので、大して場所については調べずに空港に行ってしまいましたが、実際に空港に着いてみたらファーストクラスターミナルの場所なんてどこにも書いていません・・・まぁ考えてみれば、電車で一般ターミナルに着いた上でわざわざファーストクラスターミナルに移動する人なんてほとんどいませんよね・・・

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今後同じような状況になった方の参考になればと、ルフトハンザのホームページから比較的わかりやすい画像を貼っておきます。とりあえず端だということは覚えていたのと、ターミナル2とは反対側だろうということで歩いてみました。あとはどなたかの記事で、「到着ロビーを出て左」というとてもふわっとした説明を見ていたことも少し考えに含めてはいました。

実際のところ、上の画像を見てわかるように、フランクフルト国際空港のターミナル1はABCの三つにエリア分けされており、そのA側に進んで行くと良いということになっています。

ターミナル

電車を降りてから歩くこと約15分。ようやく見えてきました・・・!

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いやいやいや、バスタイミング悪すぎでしょ!!

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バスが動く気配を見せないので、道を渡ってからもう一枚。

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バイクとかが写っていない、もう少し非日常感あふれる写真を載せておきましょう。なんて言ったって、この外観を撮りたいがためにタクシーではなく電車を使ってはるばる歩いてきたのですから。

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1階の入り口です。たかいたかーい。立ち入り禁止のマークがついていますが、右にあるインターホンを押せばいいんですよね!と思って押したものの、「ピーンポーン」の音のみ。あれ、これどうすればいいの・・・とか思ってドアの前に行ってみたら普通にドアが開きました。押さなくても開く仕様だったんですかね・・・

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入ってみるとこんな感じのインテリア。シックでかっこいい・・・けどほとんど人通りないですよね笑

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さてさて、エレベーターで2階のロビーへと向かいましょう。

日本よりは涼しいとはいえ、夏の気温の中ここまで歩いてくるのは大変でしたし、ファーストクラスに乗る用におしゃれをしていると余計に大変です。次回からは(外観が撮れなくても別に全く困らないので)絶対にタクシーで乗りつけると心に誓いました。

2階へ上がるとカウンターがあります。

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カウンターの横にはスカイトラックスからの授賞の印が置かれていました。まあ少なくとも投資額としては評価されて当然ではあります。

チェックインの時には、フライトの目的地を聞かれ、パスポートを預けると、手続き類は全てスタッフがやっておいてくれます。予約を確認してくださり、そのままささっと手荷物検査へ。羽田でそこそこ化粧品類を買っていたので持ち込みサイズのスーツケースを預けることにしましたが、もしかしたら化粧品だと説明すれば量をオーバーしていたとしても持ち込めたかも?などと思えるくらいゆるゆるなチェックでした笑

手荷物検査を終えると先ほどのスタッフが案内してくださります。「ここは初めて?」と聞かれるので、"Ja"と答えると全体をさくっと説明してくれました。

手荷物検査を終えてすぐあるのが、とっても小さい免税店エリア。希望するものが置いてある確率は相当低いので、このファーストクラスターミナルを利用して(直行便で)帰る場合は市中で買い物を済ませておきましょう。欲しいものが明確で、かつフランクフルト空港でしか手に入らないものである場合は、ラウンジのスタッフに説明すれば何とかなるかもしれません(ルフトハンザ仕様のRIMOWAとか?

免税店エリアとラウンジエリアの間には自動ドアがあり、仕切られています。

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水を使った演出って、おしゃれですね。

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水の壁の後ろにはソファーエリア。二人であっても一人であっても使いやすいようにソファーが並べられています。

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こちらがダイニングエリアの席になります。2人がけのほか、4人がけのテーブルもありました。

このほか、バーエリア、ビジネスエリアやスモーキングエリアなどもありました。バスルームの場所と、バスルームでは「特別な」ダックをいただけること、もしバスルームを使わないとしても希望すればダックをいただけることをご案内していただき、ターミナルツアーは終了。

全体をみた感想としては、ターミナル自体は思っていたよりも小さいですが、それ以上に利用者が少ないので雰囲気としては良い具合になっています。2時間程度滞在しましたが、見かけた人は20人もいないと思います。

案内のあとはまずバスタブの空き具合を確認しに行きます。バスルーム担当の人に声を掛けると、今は他の方が利用中とのこと。バスタブがあるほうが良いですか?と聞かれたのでぜひバスタブをとお願いしてみると、少し時間かかるかもしれませんが準備できたら呼びに行きますとのお返事です。そういえば、このバスルーム担当の方は英語が少し苦手なようでドイツ語が少し混ざっていましたね・・・日本のスタッフの英語力より全然ましですが・・・

名前を伝えて、次はダイニングへ。

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ホットミール類です。

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お隣にはこんなものも。"tuscan vegetables"と書いてありました。

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コールドミールも充実しています。

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そのほかにもパンも置いてあります。

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ケーキやタルトなどデザートも置いてあります。

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適当に取ってみました。そういえばハムもあったんですが写真撮り忘れていますね・・・なにか飲み物をと勧めていただいたのですが、朝から何も食べていない状態でお酒を飲むのも微妙だったのでとりあえずお水で。

これを頂いたところでビールに変更。ビールを頼むと、「どんなビールが良いですか?」と。さすがビール大国、ドイツ。

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いろいろ提案してくださった中からヴァイツェンを選択しました。ビールが来たあたりで、チェックインを担当してくださった方がお見えになり、搭乗券をホルダーに入れて渡してくださります。同時に搭乗時刻の案内もしてくださりました。

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朝食以降何も食べていなかったのでフィレステーキを頼んでしまいました。付け合せはどうしますか?と聞かれたのですが、機内食のことも考えて最小限でお願いしました。焼き加減はミディアムレアでお願いしたのですが、ちょうど希望通りの焼き加減です。機内食とは違って調理に自由度がある地上で食事を取ってしまうのは結構正しい選択だと思います。

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ちなみにワインはこのような感じでダイニングエリアの脇にずらっと並んでいました。左側に少し写っているのがハムです。

ステーキを食べていると、バスルーム担当の方が呼びに来てくれました。ささっと食べてバスルームへ行きましょう。ダイニングで担当してくれた方にお礼を言ってバスルームへ行きます。

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バスルームに入りました。第一印象として、広すぎます笑 ちなみにベイシンの左後ろにはトイレ、右後ろにはシャワーという構成です。

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バスタブも広いですね・・・しかも、このバスタブ単体で置くのではなくて埋め込むスタイルなのも面白いですし、ヘリみたいなの広すぎません?笑

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このターミナルのメインお土産の登場です。Lufthansa First Class Servicesと文字の入ったダックです。左はエトロのバスソルトです。このバスソルト、ほんの少しでも香りがむちゃくちゃします。海外仕様という感じですね。バスソルトって香りが十分になるまで入れる気がするので、少し入れれば十分って言うのは良いですね。(お土産としても長持ちしますし・・・笑

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その他のアメニティもエトロのものです。写真だと少し小さいように見えますが結構細長くてスタイリッシュです。

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こちらがベイシンの裏にある、シャワーブース。まあシャワーって工夫のしようがないですよね・・・笑

バスタブにお湯を張るのにはさほど時間はかからず、ゆったりと浸かってシャワーを浴びてリフレッシュです。浸かってシャワー、髪を乾かして・・・などしていると手早く済ませているつもりでも結構時間がかかってしまいます。人が少ないから良いですけど、確かにたまたま順番待ちが重なってしまうと待つだろうなと感じました。

リフレッシュした後はバーエリアへ。

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ワインとは別にこれだけのバーコーナーが用意されています。

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バーコーナーにはHARIBOの山。HARIBO大好きすぎて今回も大量に買って帰ったんですが、ファーストクラスラウンジのバーコーナーに置かれるってのはなんとも面白いように感じてしまいます。気持ち的には、それぞれの味の一番小さい箱「だけ」で良いから持って帰りたかったです笑

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機内食が目前に迫っていたので、ここではロゼシャンパンを頂くだけにします。スタッフからするとよくわからない順番でオーダーする客だなぁと感じたことでしょう笑

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ラウンジ内にはこのような世界各地の時間を表示する時計が置かれています。こういうのを見るたびに日本が入っているかを気にしてしまうんですが、今回はTokioが入っています。このターミナルが完成したのは10年以上前ですが、今作るとしてもここにTokioが入るのでしょうか。

搭乗時刻となりました。スタッフが呼びに来て、エレベータへ案内されます。下のフロアに降りるとイミグレがあり、搭乗券を出します。もちろん待ち時間はゼロです。ただでさえ利用客は少ないのに、その中でもヨーロッパ内の路線に乗る客の場合は対応しなくても良いわけですし、ここのイミグレスタッフの仕事いいなあと思ってしまいました笑

さてここからが、このファーストクラスターミナルのサービスの締めくくりである、搭乗機までの車での送迎サービスです。

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メルセデスなどの高級車がずらーっと。今回同じ便に搭乗する、ターミナル利用者は3人のようです。残りのお二人はスウェーデン人のカップルでした。女性のほうが日本好きで日本に行く途中、このターミナルを利用したくてわざわざフランクフルトを経由したとのことでした。スウェーデン人って確か、母語が英語でない国のなかで英語をうまく話せる人の割合が高い国でしたよね。自分も訪れたことがありますが、街で話す人が全員訛りのない超流暢な英語を話していた記憶があります。この二人も同じように英語はとても堪能でした。イケメンと美女だったので実はラウンジでもちらちら見ていたのですが笑、まさか同じ便とは。立ち振る舞いも自然でかっこよかったです。自分もそうなりたいところです・・・

このお二人とのお話が盛り上がってしまい飛行機までのドライブ中撮った写真は一枚だけでした笑

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しかもあまりよく撮れていませんね・・・もう一度このサービスを利用して、それっぽい写真が撮影できるように頑張って生きていきます笑

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搭乗機の目の前に到着しました。あとはドライバーさんが先導してこの真上のボーディングブリッジまで連れて行ってくれます。車に乗っている時間としては短いですが、空港内ドライブや、空港なのにほとんど歩かなくて良いというのはなかなかできない経験です。存分に楽しませていただきました。

まとめ

世界でも珍しいファーストクラス専用ターミナルですが、利用者をかなり絞ることで快適な空間を提供していました。免税店エリアこそ狭いですが、機内食よりも幅広いセレクションから選べるダイニングエリアやバーエリアは、機内で休息に専念できますし良いアイデアだと思います。バスルームではお土産のダックもいただけましたし、とても満足です。

ダイニングのメニューは勢いで選んでしまったので、ぜひ再訪していろいろ試してみたいと思います。ちゃんと余裕を持って到着して、レストランのようにコース仕立てで楽しみたいなと思っています。

ルフトハンザ航空717便ファーストクラス搭乗記3 ~フライト~

ラウンジでリラックスさせていただいた後はいよいよ搭乗です。

www.hamptons-satan.com

107番ゲートからの出発です。

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搭乗券には搭乗開始は13:35と記載されていましたが、搭乗口に行ってみると13:45の表示になっていました。ファーストクラスなので列に並ばなくてもよいだろうと思い、飛行機を撮影してみます。

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羽田は飛行機が撮影しにくいですね・・・

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ゲート周りは左側にビジネスクラス、右側にエコノミークラスと分かれて行列ができていました。ビジネスクラス利用のツアーがあるらしく、意気揚々と優先搭乗の列を探しにゲート前にやってきたツアー客らしき人々の案内に添乗員らしき人が追われていました。「この左側の列の一番うしろに並んでください」「あらまぁ、すごい列」そもそもルフトハンザ航空の747-8はビジネスクラスが80席ありますし、羽田空港の優先搭乗を舐めてはいけません。

ゲートのすぐ近くに、"First Class/HON Circle"のカードを持ったスタッフがいます。声をかけると「ただいま、お子様をお連れのお客様を先にご案内しております。もう少々お待ちください」とのことです。それに続いて「さたん様(実際には本名で)ですか?本日は○○からの長旅、お疲れ様です」と言われてしまい驚きました・・・ファーストクラスの乗客の情報はしっかり把握されているようです。

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柱が多すぎて飛行機が撮れません・・・地震の多い国ですし崩れないことが大事ではあります。まあ今回は飛行機の外観を綺麗に撮るのが目的ではありません。さっさと乗り込みましょう。

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今回のシートとご対面です。チケット発券時は8席全てが空いていましたので、どの席を指定しようか迷ったのですが、One mile at a timeさんなどの記事を読むと1列目は先頭であること、3列目は中央に2席あることからどちらも横の席が近く感じるとのこと。1人での利用なら2列目が最も他の乗客と離れるので良いというように書いてあり、それに従ってみました。

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2Aです。座ってみるとこんな感じ。オットマンは荷物入れを兼ねていますが、頭上の物入れも使えるほか、3Dと3Gの後ろに個々人のロッカー・ハンガー掛けが用意されています。

それにしてもオットマンとモニターが遠いこと遠いこと。贅沢な悩みなんですが、エコノミークラスとかほどモニターをガッツリ利用することは想定されていなさそうです笑

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搭乗するとすぐに担当のCAさんからご挨拶があり、飲み物とナッツがでてきます。ここでもシャンパンをお願いしてみました。むしろシャンパン以外ってドリンクリストをじっくり眺めていない限り頼めなくないですか・・・

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ちなみにナプキンにはファーストクラスの文字が入っています。

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反対側を撮影したところです。結局このキャビンは1Kに日本人、3Dと3Gに外国人が座って埋まり具合は4/8でした。そういえば、チェックインカウンターで満席って言われたんですけど、販売座席はもうないっていうだけだったんですね。

なにごともなく離陸しました。ラウンジから機体を見たときに、ファーストクラスは前輪の上辺りだなぁと思ったのですが、地上走行時から前輪を収納するまでの振動はなかなかのものでした。

シートベルトサインが消えるとサービスが始まります。メニューが最初に配られて、ドリンクおよび料理のオーダーを聞かれます。

洋食昼食

オードブルのバリエーション

  • キャビア_
  • 帆立貝柱とマグロのグリル、アスパラガス、クリスピーベーコン、トマトとタイムのゼリー_
  • パームシュガーのスローローストビーフ、コリアンダードレッシング、アスパラガスと椎茸のサラダ_
  • ラタトゥイユのガトー仕立て、クリーミーゴートチーズ_
  • 季節のサラダ、特製ドレッシングを添えて

メインディッシュのセレクション

  • 鶏胸肉のサルティンボッカ風、ポテトのニョッキ、野菜_
  • カラスガレイの香草焼き、豆とベーコンのピューレ、コリアンダーのヴィネグレット

サイドディッシュ:ニョッキ、グリーンピースのピューレ、ボイルポテト

チーズとデザート

  • コンテ、グリュイエール、クールドリヨン・カマンベール、フルムダンベール、グラナパダーノチーズ_
  • マンゴーと豆乳のパンナコッタ_
  • 新鮮な果物

和食昼食

前菜

  • キャビア_
  • あかにし貝葉山葵和え、鰻小袖寿司、烏賊けんちん、トマトの梅酒ゼリー、蛇の目胡瓜昆布〆

吸い物椀

  • 磯辺真丈巻とモロヘイヤ

小鉢三種

  • 枝豆豆腐
  • とうもろこしと小松菜のお浸し
  • 蛸梅肉餡かけ

台の物

  • スズキの雲丹焼き、大葉味噌餡かけ、冬瓜、人参、オクラの煮物_
  • 牛煮込み山椒餡かけ、キャベツ、人参、しめじを添えて

御飯

  • 竹皮包み御飯

味噌汁

  • 豆腐の味噌汁

香の物

  • 胡瓜浅漬け、柚子白菜漬

デザート

  • 求肥二種餡包み

メニューはこのようになっていました。実際のところ聞かれるのは、

  • 洋食or和食どちらにしますか
  • キャビアは要りますか
  • 洋食の場合、メインとそのサイドディッシュはどうしますか 

の3点だけです。オードブルとデザートはカートに乗せて運んでくれるので、実際に見ながらどれを食べたいだの言うことができます。

飲み物はとりあえずシャンパンを追加してもらいました。

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アミューズです。メニューには載ってないですね。説明していただいても忘れてしまうので、メニューに載せていただきたいです笑

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その後にまず、パンが届きます。おいしい・・・パン食の私はパンがおいしいだけで幸せになれます。

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キャビアです。山盛り。5年前くらいの記事ですが、ルフトハンザ航空は世界のキャビア供給量の5%以上を消費しているという記事がありました。結構大きな器で配って回っていますし、ルフトハンザ航空はフランクフルトとミュンヘン両方からたくさんのファーストクラス便を運航しているので、ありえそうだなという気にもなります。ルフトハンザ1社で5%なら、航空業界全体で考えると相当大きな割合を消費しているのではないでしょうか。

普通においしいです。ウォッカとともに頂きました。キャビア好きなので、私のファンな方がいらっしゃるなら痛風になるまでキャビアを送ってください。

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左から順に

 

  • パームシュガーのスローローストビーフ、コリアンダードレッシング、アスパラガスと椎茸のサラダ_
  • ラタトゥイユのガトー仕立て、クリーミーゴートチーズ_
  • 帆立貝柱とマグロのグリル、アスパラガス、クリスピーベーコン、トマトとタイムのゼリー_

 

ですね。奥には見ての通りサラダです。どれも独特の味付けでしたが、十分おいしくいただけました。地上でパスタを食べたにもかかわらず、満腹感に襲われなかったという程度にはおいしいです。

まあもちろん、地上で食べられる美味しいものに比べたら劣ってはしまいますけど、機内で食べられるものとしては相当においしいです。

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さて、メインです。

カラスガレイの香草焼き、豆とベーコンのピューレ、コリアンダーのヴィネグレット

を選びました。だいたいの場合はお魚を選べば大丈夫という適当な法則にのっとりカラスガレイというチョイスに。火の通り加減とか、手間の掛かり具合はとても感じます。美味しく頂きました。 

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デザートはカートで運ばれてきた中から

マンゴーと豆乳のパンナコッタ_

を選びました。ここまでに相当満腹になっていますが、甘いものは別腹です。フルーツのフレッシュ感は少し足りないような気もしましたが、全体的な味のバランスとしては適度な甘さで美味しかったです。

さすがに空腹感0になりました。この時点で離陸から約2時間でした。食事が終わるとすぐさま窓のシェードが降りて、証明も落とされます。昼間便ですが、到着時間は日本時間の25:45なので仮眠をしておきましょう。ヨーロッパ行きは夜更かしする感じになるので時差調整が比較的楽ですよね。

横になるときはお願いすればシートを倒した上で分厚いマットレスを敷いてくれます。ベッドをセットしてくれたときにはもう真っ暗になっていたので写真は撮りませんでした。マットレスがどのようなものか知りたい方はぜひルフトハンザのファーストクラスに乗ってみてください笑

寝心地としては多少の揺れも気にならないくらい気持ちよいもので、ぐっすり眠りました。もちろん昼間なのでときどき目は覚めましたが、すぐ寝入ることを繰り返して気がついたら6時間くらい過ごしていました。

そろそろ到着前のお食事はいかがですか?とお声がけしてくださります。フライト中頼めるメニューはこんな感じです。

 バイエルンスタイルのコールドプレート

農家のボンレスハム、生ハム、サラミ、マウンテンチーズ、ハーブクリームチーズ、ラディッシュの飾り切り、ピクルス、オニオンカクテル、ブドウと

 パニーニ

鶏胸肉のローストとグリル野菜のパニーニサンドイッチ、コールスロー、ポテトチップス

 パスタ

海鮮のペンネパスタ、トマトクリームソース

 スープ

イエローパプリカのクリームスープ

 グルメサラダ

ミックスベリーリーフ、海老のソテー、ホタテ貝柱のグリル、蓮根のボイル、赤ピーマン、ズッキーニ、茄子、パンプキンのグリル、ミニトマトのロースト

 タパス各種

海老ときのこのニンニク風味

 スイーツ

ピーチクランブルタルト、ラズベリーソース

バニラアイスクリームと温かいワイルドベリー

新鮮なフルーツ

新鮮なベリー各種

 このなかからスープとパスタをオーダーしました。ラウンジでも生パスタ食べたのにまたパスタ頼むのかとか言わないでください笑

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まずは、こちらが出てきました。ん・・・?これってどう見てもスープでもパスタでもないですよね笑 メニューを見返すとおそらく、「バイエルンスタイルのコールドプレート」が出てきたのだと思います。まあハム好きですし食べてみたら普通においしかったので結果おーらいでした。しばらくしてからCAさんがやってきて、「間違ったものだしてしまってごめんなさい・・・」と。「いやいや、おいしかったですよ」と答えるとCAさんもとても安心していたようです笑 こちらとしても1メニュー分の写真が増えましたし良い感じです。

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さて、今度こそスープです。基本的に噛むのがめんどくさいのでお食事も固いものを嫌う私にとって、スープは最高です笑 パプリカベースですが、野菜の臭み等はなく、クリームで口当たりはやさしく仕上げてありました。

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パスタです。ぼけてしまっていました・・・すみません。羽田のANA SUITE LOUNGEで食べたパスタよりもよっぽど具が多くてうれしかったです笑 ペンネ自体も美味しかったですが、さすがにおなかの具合的にも苦しめだったので、ほぼ具だけ頂きました。

これを頂き終えたらすぐに着陸の準備です。写真の撮影時間からするとパスタが出てきた時点で着陸の45分前でした。おそらく後ろのビジネスクラスエリアとかはずいぶんと前に明るくなっていたのではないでしょうか。

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パジャマに着替えていたので、またもとの服に着替えなければなりません。お手洗いが利用できますが、お手洗いの便器のふたはこのように革張りで高級感を演出しています。着替えるときに利用するのにも便器のふたという感覚でないほうが使いやすくて良いです。

ちなみにトイレのドアには"Reserved for First Class Passenger Only"と書いてありましたが、ビジネスクラスからカーテンを超えて使いに来ている方もいらっしゃいました。ギャレーの前側と後ろ側両方にカーテンがあったので、前側のカーテンには触れる機会がありましたが、相当がっちりしたカーテンでした。そのカーテンを越えてまでビジネスクラスから前側のトイレを利用するって勇気要るんじゃないかな・・・

まあそれはさておき、結構ぎりぎりに食事を出していただいたおかげで、着替えている途中にはシートベルト着用サインが点きました。急いで着替えて席に戻り、荷物の整理などを済ませましたが、ファーストクラスのお客様はみなさまギリギリまで身の回りの整理をしていました。CAさんも特に何も言いに来ませんでしたし、そういうもんなのでしょうね。

そして本当に着陸前最後というタイミングで、担当のCAさんと責任者っぽいCAさんとのご挨拶があり、サービスのお礼をお伝えしました。

そしてしばらくすると離陸時にも感じた前輪の振動を感じ始め、着陸です。

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フランクフルト・アム・マイン空港に着陸です。

スポット到着後はきちんと(?)ビジネスクラス客をブロック、ファーストクラス客が一番に降りれるように配慮してくれました。ここでもCAさんの動きは完璧ですね。

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乗ってきた飛行機・・・を撮りたかったんですがこれではうまく撮れません・・・

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離れたら離れたで微妙ですね・・・

同じタイミングでは他からの便が全くなかったのか、イミグレもがらがらで一瞬で通過です。預けた荷物がなかったこともあり、空港内を少しうろちょろしていましたが着陸して20分後には中央駅方面の電車に乗っていました。

まとめ

ルフトハンザ航空のファーストクラスは初めての経験でした。

シートの広さは十分ですし、ANAやJALなどと違って開放的なシートであることで、よりキャビンが広く感じられます。それでいてパーティションを上げればきちんと個室感がありますし、ベッドにしたときのマットレスは相当快適でした。専用クローゼットは、持ち込み手荷物の限界まで荷物があっても問題ないような大きさですし、ジャケットやシャツを掛けておけて便利でした。服を取り出すときもわざわざ声を掛けなくて済む点も個人的にGood。

食事では圧倒的なキャビアの量が印象的ですが、他の料理も機内食としてとてもレベルが高いです。スタッフの応対は日系と負けず劣らず丁寧ですし、それでいて日系よりも親しみやすいと感じました。

全体として、おいしいものをたくさん食べることができた上、フライト中は思う存分リラックスできました。これはぜひリピートしたくなります。というか必ずリピートしようと決めました。